3月20日(木) 2008 ヤマザキナビスコカップ
東京V 0 - 2 磐田 (15:00/味スタ/5,660人)
得点者:54' 西紀寛(磐田)、76' 萬代宏樹(磐田)
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●内山篤監督(磐田):
「去年は予選で敗退しているので、選手には『勝ち抜くためには初戦が大事だ』ということは言っていた。気持ちの部分でもG大阪戦の勝利から切れずに非常に前向きに入ってくれたと思います。
内容については前半、何度かチャンスはあったのですが、雨の中だったのでもう少し相手の嫌がるところにクロスを入れたかったというのが反省としてあるのですが、相手が10人になって、後半も動く量を減らさないで数的優位をキープしながら攻めようとしたところでの西の得点は意図的で非常に良かった。
名波の投入に関しては、少しゲームを落ち着かせたかったということと、結果的に決定的な仕事をしてくれましたが、ゲームのコントロールに関してはいちばん良いタイミングで、彼の良さを生かしたかった。結果も出てくれて非常に良かったと思います。ただし、ゲームの展開で前に行く意識は良いのですが、余分なファウルが多かったことも含め、これから経験としてもう少しゲームをコントロールする力を上げていきたいなというのが反省でもあるし、率直な感想でもあります」
Q:相手が途中で10人になりましたが、試合前はどんなゲームプランだったのでしょうか?
「多少はあったとはいえ、3−5−2でやってくるという予想があまりなかったのですが、マッチアップする中で動きの質・量で上回っていくということが非常に大きなポイントだったと思います。その中でも1つケアしなきゃいけなかったのは、相手の左サイドのフランシスマールのところをいかに防げるかということでした。あとは、少しずつボールのない選手の攻守のサポートが良くなってきているので、そこを継続してゲームをやっていかなければいけないという話はしていました。アグレッシブなミスはOKなので、とにかく止まらないで動き出していこうというのがゲームプランでした」
以上
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