10月10日(水) 2007 J2リーグ戦 第44節
徳島 0 - 3 東京V (19:05/鳴門大塚/3,107人)
得点者:4' 廣山望(東京V)、64' 萩村滋則(東京V)、85' ディエゴ(東京V)
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●ラモス瑠偉監督(東京V):
「週1度のスケジュールの中で一週空いた今日はいつもより難しいゲームになると思っていました。前節まで波に乗っていたので、そこに休みがいると経験上うまくいかないことが多いのです。京都や札幌戦以上に難しくなるという戦前の予想通りでした。試合は、早い時間帯に先制できましたが、その後はなかなかリズムに乗れない時間帯が続きました。後半二度の修正を加えた後は、しっかりとサッカーができるようになりました。休み明けということもあり、選手たちも難しいゲームになると分かっていて硬くなっていたのかもしれません。
今井監督にはいつもいじめられています。徳島はこの調子を続けていけば京都やC大阪もいじめることができますよ」
Q:先ほどの話に出た「後半の修正点」とは?
「ひとつはラインを高くし、全体をコンパクトにすることです。もうひとつはサイドを有効に使うということです。相手が4-1-4-1とし中盤でプレッシャーを掛けてきたので、対角線のボールを入れてサイドチェンジすればよかったのですが、今日はうちの中盤の選手にそれほどの余裕がなかったようです」
Q:徳島守備陣の印象は?
「今井監督のミーティングを聞いてはいませんが、ゲーム中は100%集中できていたと思います。フッキは徳島にだけ得点できていません。ほんと、最後まで強かったと思います。運よくセットプレーで取れましたが、90分集中していました」
Q:札幌戦から一人入れ替えた先発メンバーだった。その一人である廣山選手の起用理由と評価は?
「前節出ていた飯尾選手は、土曜日に行った国士舘大学との練習試合で腰を痛めました。無理をすれば出られないこともなかったのですが、リスクを回避して使うのをやめました。怪我をしていなければそのままのメンバーを先発としていました」
Q:結果として5連勝。チームのどこにたくましさを感じますか?
「リーグ開幕当初の自信を取り戻したということではないでしょうか。まさかの7連敗後、マスコミの方もまだ始まったばかりだというのに『昇格は難しい』という旨の報道をしていました。しかしそこで一人のサッカー選手として選手達と向き合い、いろいろな話をしました。その結果第2クールは非常に良くなりました。それからしばらくして我々のサッカーが研究されて引き分けが増えた時期もありましたが、またフォーメーションを変更したりしながら勝つことへのきっかけを作りました。神様のいたずらなのか、7連敗という試練を与えられましたが、その悔しさを跳ね返すことでたくましくなったのだと思います。元々できる選手達ですから、自信を取り戻すことができればそれで十分戦えます」
以上
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