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【第87回天皇杯3回戦 山形 vs 鹿屋体育大学】試合終了後の各選手コメント(07.10.07)

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10月7日(日) 第87回天皇杯3回戦
山形 3 - 0 鹿屋体育大学 (13:00/NDスタ/1,924人)
得点者:3' 根本 亮助(山形)、17' 根本 亮助(山形)、76' 本橋 卓巳(山形)

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●根本亮助選手(山形):
Q:先制シーンを振り返ってください。
「勝(秋葉)からのパスでした。あそこは勝がワンツーでもらおうとしていたらしいんですけど、初めにゴールを見ていたので僕はゴールしか考えてなくて、自分の思ったとおりシュートを打てました。イメージどおりゴールができたのでよかったです。昨日の柏の試合をテレビで観ていたんですけど、フランサが同じようなゴールをしていて、それを観たお陰かもしれません(笑)。ちょうどよくイメージどおり打てたのでよかったです」

Q:今日の2ゴールはリーグ戦にもいい弾みになりそうですか?
「そうですね。いいきっかけになればいいんですけど。まあ、今日は得点できてよかったです。リーグ戦で点を取ってないので、(10日の)みちのくダービーでは点を取って、仙台に勝ちたいと思います」

●本橋卓巳選手(山形):
Q:ゴールシーンは、北村選手がうまく落としたところに走り込みました。
「横取りみたいな形になったんですけど(笑)、キタ(北村)は後ろを向いていたし、打ってみようかなというような感じで打ったら入ってくれたのでよかったです」

Q:福岡戦では決定機を外してしまいましたが、今回はうまく打てましたね。
「今回よりは、この前決めたほうがよかったです。まあ、2−0より3−0のほうが、多少気持ち的にはラクになると思うので、そういった意味で、決められてよかったです」

Q:前半からポゼッション率が高いなかでのゲームでしたが、リスクマネージメントはしっかりできましたか?
「気を抜くと何かが起きちゃったりするので、できる限りそういうことが起きないように、集中を切らさないようにと意識は持ちながらやっていました。そこまで前半はやられなかったですね」

Q:後半、相手がシステムを変えてきましたが、対応は?
「結構、前からプレッシャーをかけてきてたんですけど、そこまで慌てることもなくやれたと思っています」

●遠藤大志選手(山形):
Q:試合直前はどんな心境でしたか?
「ああ、久しぶりだなあと思いながらやりました(笑)。天皇杯は出たことがあるんですけど、公式戦はずーっとないですね。あとはプレシーズンとか、リーグ戦の間の、海外のチームとの試合とか、そういう試合しか出たことがなかったので、久しぶりです。だけどなんか、そんなに緊張もなかったし、やりやすいと言ったらやりやすいですね。サテライトだといつも紅白戦のメンバーとやってなかったりするので戸惑うんですけど、今日のメンバーのほうがいつも紅白戦でやっているメンバーが多いので、やりやすさは感じます」

Q:後半はFKをうまく弾いたシーンもありましたが?
「反応はしたんですけど、コースは甘かったと思います。あれは多分、入れられたらまずいところかなと思うので、壁だったら結構厳しいかなと思ったんですけど、自分の開けてるコースで自分の責任範囲というか。それよりもミドルシュートで触ってバーに当たったのが一番嫌でしたね。『オイッ!』という感じで(笑)。あのときは、人には行けなくてコースには入ってくれてたんですけど、2人重なったその間のあたりから抜けてきたので、僕も一瞬遅れたんですけど、あれが自分のなかでは危なかったかなというシーンでした」

Q:後半は忙しくなりましたね。
「長いボールを蹴られて、消極的と言っちゃ変ですけどバックパスも多くなってきたので、向こうのリズムになりかけたのはあるかなと思いますけど、長いボール自体はハーフタイムに監督からも言われいたので。リーグ戦でも、うちの戦い方だと3ラインに入ってこないで蹴られることはよくあるので、そういう意味では、後半のほうがまたリーグ戦に向けてのシミュレーションになったんじゃないかなと思います」

●宮沢克行 選手(山形):
「早い時間の先制で、ラクと言えばラクでした。あそこで取れないとジリジリして嫌な感じになるんですけど、ネモ(根本)が。1点目をスッキリ取れたし、2点目も早い時間に取れたので、よかったです」

Q:前半は相手が5バックでしたが、サイドの手前で積極的に起点をつくっていました。
「もうちょっとタツ(石川)とうまくやれればよかったんですけど、でも、もうちょっと後ろでゆっくり回してもよかったかな。回して回して回して、とやってもよかったかなとは思いますけど、それだとサポーターとか観てるほうはつまんないと思うから、そういうのもあって、なるべく前に攻撃しようとはしてました。後半は相手がシステムを変えてきて、どちらかと言うと、僕はそのほうがやりやすかったです。でも、勝(秋葉)がよく動いてたし、飛びだしてたので、それが前半のいいリズムにつながったと思います」

Q:(リーグ戦次節の)仙台戦に向けて弾みになりそうですたか?
「いい感じで3−0で勝てたので、いいステップにはなったと思います。相手が今日はどういうメンバーで、どういう試合をやってるかわからないですけど、今年は仙台にまだ勝ってないので、絶対に勝ちたいという気持ちはあります」

●小原章吾選手(山形):
「まずは結果、勝ってよかったと思います」

Q:小原選手的には、難しいゲームにはならなかったという感じですか?
「先に、いい時間に1点入ったので。あれが入らなかったりすると難しいですけど、いい時間もネモさん(根本)が取ってくれたので、すごい助かりました」

Q:勝たなきゃいけない試合を勝ったことで、今後につながる部分は?
「点が取れたことがよかったです。3点。守備では無失点ですけど、相手も何回か形になったので、それは修正したいです」

●吉良仁志選手(鹿屋体大):
「前半の早い段階の失点が勝負の分かれ目だったと思います。ニアサイドで抜かれると思って、全体が寄ってしまって、僕まで寄ってしまって、それて中がボールウォッチャーになってやられたという感じです。3失点目も、オフサイドをかけにいって、かからなくて、全体がフリーになってやられた感じです」

Q:J2のチームと対戦した感想は?
「違う点と言えば、動く距離だったり、フィジカルもそうですし、質が違いましたね。パスの質だったり、シュートの質も。シュート数はあまり変わってなかったので、それは決定力の差が出たかなと思います」

●比嘉啓太選手(鹿屋体大):
「(山形は)強かったですね。前半、後半とも、全体的に押されていたのでボールに触る回数は少なかったと思うんですけども、もっとボールに触れたらシュートまでもっていけたかなと思います」

Q:ロングボールへの飛び出しでも、相手に対応されてしまいました。
「単調だったので、読まれてしまいました」

Q:この試合で得たものがあるとすれば何でしょう?
「レベルが上がればプレッシャーも早いし、パスも早くしないとボールを回せないので、しっかり早くボールを回すなりしないとシュートまでいかなくて点も入らない。そのへんをしっかりしたいですね」

以上
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