10月7日(日) 第87回天皇杯3回戦
山形 3 - 0 鹿屋体育大学 (13:00/NDスタ/1,924人)
得点者:3' 根本 亮助(山形)、17' 根本 亮助(山形)、76' 本橋 卓巳(山形)
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●井上尚武 監督(鹿屋体大):
「山形に1週間前から入りまして、秋田国体からこちらへ移動したんですけども、グラウンド状況もよくて、いい仕上がりができて、あわよくば勝とうかなと思っていたんですけども、やはりJ2の壁というのは厚かったのかなと。基本的に、判断の早さとか、パスなどのスピードについていけなかったということと、最初、スタメンのメンバー表を出したあとにFWの1人が捻挫しまして、急遽変えなくてはいけなくなり、足の速い選手で裏を狙おうという私の考えがダメになってしまうというアクシデントもありました。
ただ、5バックでスペースは抑えるつもりが、人もいてスペースは抑えた感じだったんですが、人をつかまえていなかったのが3分の失点。それに動揺して次の失点ということで、前半は反撃ができなくて、後半は4−4−2でガチンコ勝負に行きましたけども、ちょっとしたミスでやられたなというところです。ただ、戦う姿勢は後半、出ていたので、またインカレに向かって一生懸命やっていきたいと思っています」
Q:最初に5バックで入ったというのは、まずは守って、失点を最小限に抑えて勝負しようという意図でしょうか?
「そうです。スペースは完全に抑えようと思っていたんですけども、人だけ多くて人を抑えてなかったということと、MFの2列目からの飛びだしをフリーにしてしまったなと、その辺はやっぱり山形のほうが、我々のやることの裏を取ってこられてたのかなという感じがします」
Q:前半、中盤3枚の両脇をかなり起点に使われていましたが、そこはもう少し抑えたかったのか、中をしっかり抑えればいいという考えだったのか、どちらでしょうか?
「サイドに入ったときに囲い込みで取ろうということだったんですけども、対応が遅れましたね。あそこでしっかり取れれば、そこで逆サイドに足の速いのを走らせようと思ってたんですけれども、その辺のところは、相手はプロですから、しっかり読んでいたのかなという気がします。ボランチの3枚はズレもすごく遅かったですけども、あのへんの判断の早さというのが、今後の課題なのかなと思います」
以上
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