10月7日(日) 第87回天皇杯3回戦
草津 0 - 0(PK 5 - 4)アローズ北陸 (13:00/群馬陸/2,056人)
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●植木 繁晴監督(草津):
「トーナメントなので勝ち上がれたということは、とりあえず結果オーライだとは思います。こちらの思惑としては、リーグ戦が続くのでベテランの鳥居塚を休ませたかったが、一人退場になったことでそういうわけにはいかなくなった。疲労の面からすると、最悪のPK戦までもつれ込んでしまったので、これからを考えると少し恐いところがある。内容はともかく、数的不利になりながらも、しっかりと守りながらゲームを進められたことに関しては、戦う自信がついたと思う。次のJ1との試合では、逆にうちがこういうゲームをしたいと思います」
Q:一人退場になってからのプランは?
「しっかり守りながら、チャンスを狙って、90分間で勝ちたかったが、最後までいってしまった。守って、攻撃の芽を活かしたかったが、仕方がない部分もあった」
Q:PK戦で活躍した北選手の評価は?
「試合経験が少ない中での出場だったが、試合時間が120分と長かったことが、彼に落ち着きを与えていた。とくにファインセーブがあったわけではないが、PK戦では勝利を引き寄せてくれた。今まで地道にやってきた頑張りが結果につながったと思う」
Q:アローズの評価は?
「一人少ない状況なので判断が難しいが、数的不利にならなければ90分間で崩すチャンスが出てきただろう。一人少なくなってからは、ゴール前まで攻め込んでくる場面があり、もっと積極的にシュートを打ってきたら本当に恐かった。ゴール前の判断の早さには、やはりJリーグとは差があったとは思う」
Q:PK戦の順番は?
「コーチと選手の状態などを確認しながら決めた。前の方の選手から蹴らせていったが、4番目、5番目がポイントになると思っていたので、そこは鳥居塚と高田にした」
以上
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