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【第85回高校サッカー:準々決勝 作陽vs静岡学園】試合終了後の各選手コメント(07.01.05)

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●第一試合
作陽(岡山)3-2 静岡学園(静岡)
1/5(金)12:10 キックオフ/4,844人/駒沢
得点者:52' 小室俊之(作陽)、57' 枝本雄一郎(静岡学園)、58' 小室俊之(作陽)、62' 宮澤龍二(作陽)、74' 伊藤達也(静岡学園)
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●宮澤龍二選手(作陽 3年):
「厳しい相手でした。強い相手なので難しい試合になるのはわかっていました。高円宮杯で負けていたんですが、自分たちの力を出すだけでした。
今日は自分のプレーをしっかり出せたと思います。
1点目のアシストは小室の裏を狙って出せました。落ち着いて出せました。相手が強いのはわかっていたので、胸を借りるつもりでやりました。国立でやれるので、ここまで来たら優勝したい。
(静学は)個人技が高く、ドリブルでかわされてしまう。個人で負ける分を組織でカバーしました。
村井が入るとためが作れ、周りが上がれるようになるので後半によくなった。
ここで満足せずにしっかりと休養して、いいコンディションで明日の試合に臨みたいです」

●小室俊之選手(作陽 3年):
「直前合宿でキープの練習をしていました。そこでプロに行く選手や有名な選手と対戦して、ある程度やれたので自信がつきました。
自分はドリブルで突破すると言うよりは瞬間のスピードで抜け出すスタイルです。
今まで意識してなかったんですが、みなさんに言われて得点王を意識してきました。今日は気持ちが入っていました。シュートは100点ですが、守備がうまくないのでそれは80点です」

●濱中優俊選手(作陽 3年):
「1対1では取られる気がしませんでした。反転するプレーはよくしています。
(アシストの場面は)周りが見えていて、フリーだったので出しました。
プロは目指してます。何チームからか話は来ていたんですが、勉強も好きなので大学に進学することにしました。経済学部です。
Jからは練習に来てくれという話はいくつかあったんですが、ヴェルディだけは来てくれと言ってくれました」


●小坂翔選手(静岡学園 3年):
「今日は攻撃陣に応えられなかった。集中力のなさです。
(作陽対策は?)4バックだったのは、3トップに向けてやったんですが、後半に3枚にして対応が曖昧になってしまいました。前半はしっかり守ろうという事でした」

(後半から入ってきた)村井に対し競り合いのこぼれ球を拾えず、また(途中出場の)濱中は足元がうまかった。
1対1になった時はいけると思って前がかりになりました。守備から入るという基本に戻るべきでした。
静学に来て、人間として大きくなれたと思いますし来て良かったです。競争し合う環境とか、寮生活がためになりました」

●杉浦恭平選手(静岡学園 3年):
「自分のミスが多かったです。技術が足りていないと思います。そこが今後の課題です。
失点は取り返せると思っていました。
今日は動き回って全力を尽くそうと思っていました。それはみんなが頑張っていたと思います。ただ、相手は全ての面で上でした。
後輩には、自分たちが学んだ事を次につなげてほしいと伝えました。
プロでは技術をもっと磨いていきたいです」

以上
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