●第86回天皇杯準々決勝
12/23（土）
15：04/神戸ユ/9,044人
G大阪 3-1 横浜FM
得点：2'坂田大輔（横浜FM）8'播戸竜二（G大阪）69'家長昭博（G大阪）76'マグノアウベス（G大阪）
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●松代直樹（G大阪）
「失点してからも慌てることなく点を取られてもムキになってとりにいくのではなく落ち着いてやれていたと思う。相手が４バックだったので裏があくイメージがあったので、そこをつけば点は取れるだろうと思っていたし、逆に守備では２点目をとられないことを意識してやりました。
今日は少しでも長くサッカーをしたいという中でピッチにたった。１日元旦を目指すというよりは、次もまたゲームができるように、ということを考えていたし、今日も前回勝ってそういう幸せを感じながらやれました。次は札幌ですが、普通よりある意味やりにくい相手との試合になる。ただそういう相手が勝ち上がってきたことで油断なくより引き締めて試合に挑めるという意味では良かったのかもしれない。ただ難しい相手であることには違いない。今回は２週間あいての今日だったけど、次はすぐに試合がある。ガンバは試合が続いている方がいいので、体力的に考えてもその方がやりやすい。是非結果をとりたい。」

●播戸竜二（G大阪）
「狙っていた通りの点でした。マグノアウベスが前を向いたのが見えたのでオフサイドにならない動きさえできれば、あとは流し込むだけだった。リーグ終盤はケガをして、何試合か休んだあとに浦和で復帰して…コンディションが良くなければ点を取るのは難しいと思っていた。ただ広島戦も、そのあとの練習も今日も、良くなって来ていたので点は取れるような状況にはなっていたと思う。後半はボールを失うことも多かったしイエローをもらって次が出れないのが一番痛い。次の札幌はJ2だけど勢いもあるから残っている。油断せずしっかり勝って決勝にいくことを願いながら、自分はいい準備をするしかない。また次は出れるか分からないけど、とにかくいいコンディションを作っておきたい。」

●家長昭博（G大阪）
「シュートシーンは結構適当でした（笑）。結果オーライですね。シュートまでいこうという意識はありました。右足でのゴールでしたが、この前の練習試合でも決めていたので…自信はないけど、普段から両方蹴るので特に違和感はなかったです。ハーフタイムに監督から勝負しろということを言われていたし、自分も前半から突破の意識はあったけど、なかなか身体が動かずあまり良くなかったので、なんとか後半チームの力になれてよかった。」

●宮本恒靖（G大阪）
「ここで終わらなくてよかったです。前半ハーフタイムの直前に大島くん（大島秀夫）と競り合った時に前歯が折れたんですけど、気にしていられる状態あなかったし、とにかく１：１の試合をどう勝ち越すかを考えながらやっていました。

歯が折れたのは初めて。ただ完全にはおれなかったので、うまく手で押し込んだらはまったので…（笑）。ケガで退くのは不本意だったし、最後までやりたかった。Jリーグで初めて試合をしたのもユニバで、関西最後の試合もここなのは何となく縁があるのかな、とも思っていましたが、そういう気持ちに浸っていてもいいプレーはできないですから。とにかくよりよいパフォーマンスを求めて、チームが勝つことだけに集中してプレーした。スタンドではたくさんの「５」のフラッグをサポーターが掲げてくれていたのがすごく嬉しかったし幸せだなと思いました。ただ今日が最後だったらもう少し感情も出て来たかもしれないけど、まだ試合は続きますからね。
次の札幌戦は…準決勝までくるとJ1、J2とか順位に関係ない。どれだけゲームに集中して入れるかだと思う。決勝まであと２つ、今まで準決勝まではいってるけど、そこで終わっている。そうならないよう必ず決勝までいって優勝カップを掲げたい。」

●遠藤保仁（G大阪）
「順調に来ているという手応えは感じました。マリノスは2トップに速いボールが入ってくるタイプ。そのままの勢いで来るのは予想していたが、失点は余計でした。ただ、全体的に落ち着いていたと思う。

結果を出すことで自信になったと思う。今年はリーグ戦を取れなかったのが大きかったように思う。ツネさん（宮本の移籍）が発表されましたし、ガンバ一筋なので、いい形で送り出してあげたいと思っていた。それは例年以上にそういう気持ちになっています。準決勝の札幌はどういう戦いをしてくるのかわからないんですが、やりにくいという事はないと思います。これからどういうメンバーで戦っているのか、聞いていきたいと思います。」

●吉田孝行（横浜FM）
「開始から10分で肉離れだと思うんですが、痛めてしまいました。前回の大分戦でも痛めてて、その時も途中交代しました。今日は20分くらいガマンしてたんですが、今まで経験したことがないので。
　試合前にはカップ戦なので、勝たないと次はない。そういう緊張感を持って入りました。2点目を取られて集中力が切れてしまって残念です。」

●久保竜彦（横浜FM）
「点を取ってこいと言われました。」

●田中隼磨（横浜FM）
「去年無冠に終わっていたので、天皇杯は取りたいと言うことで試合に入りました。ハーフタイムには前半に選手が代わったところの修正ができて後半はいい形で入れました。決めるべきところで決めないと、難しくなりますね。」

●坂田大輔（横浜FM）
「チームが若くなった。その若さをキープしていければと思う。FWは練習から2人同時に代えている（ので特に問題ない）。」

●大島秀夫（横浜FM）
「先制したが、すぐに追いつかれた。それで五分の勝負になったと思う。後半の立ち上がりのチャンスで決められなかったのが残念。今年一年を象徴してました。

今年は厳しい、難しいシーズンでした。ハーフタイムには、ボールを自分のものにすればやれるという話がでていた。（来季また）出直します。」

以上