本日JFAハウスにて、JFA・キリンビール・キリンビバレッジのパートナーシップ締結記者会見が行われました。記者会見でのコメントは以下の通りです。

●川淵三郎 財団法人日本サッカー協会 キャプテン：

「キリンビール株式会社様、そしてキリンビバレッジ株式会社様に、2007年4月から2015年3月までの8年間、引き続き日本代表チームをご支援頂けることになりました。心から御礼申し上げます。

キリンビール様には、日本サッカーがまるで人気のない時代、設備など色々な面で整わない時代の1978年にジャパンカップを創設していただき、日本にサッカーファンを作り上げてきていただきました。1998年からはオフィシャルスポンサーとして、延べ28年間後支援いただきました。ここにくるまで、キリングループ様としてはメリットがなかったと思うんですが、ここ10年は我々もやっと恩返しが出来るようになったかなと思っています。

『JFA2005年宣言』の中で、2015年に我々は『世界のベスト10になる、そしてサッカーファミリーを500万人作る』という約束をしましたが、これにもキリングループ様にご賛同頂いて、また8年間同じ夢を共有しようということで今日の契約になったわけです。

今、我々は社会貢献・還元が求められているんですが、来年4月から始まる子供達の健全な成長を願っての『心のプロジェクト』にも大きなご賛同を頂いていますし、こういったことを続けていくことで社会に貢献・還元できるものと思っています。多くのサッカーファミリーを増やすためには施設が必要ですが、その改善についても色々取り組んでいます。フットボールセンターを47都道府県に新たに作っていきたいとういことが、今回の契約を頂いたお陰で着実に実施していけると思っています。これからもキリングループ様の期待に添えるよう我々としてはベストをつくしていきたいと思っております」

以上