9月17日(日)J1 第23節 川崎F vs 磐田(19:00KICK OFF/等々力)
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リーグ戦2位につける川崎Fだが、磐田に対する警戒感は強い。特に前節7得点を上げたその攻撃力に対しては川崎Fの選手は驚きの言葉を口にしつつ表情を引き締めていた。
その中でも前田遼一、カレン・ロバートの2トップはもちろんなのだが、トップ下に位置する福西崇史の働きがポイントになるのでは、という声は多かった。「強さと攻撃力を生かしていますね。フリーにはできない選手です」と関塚隆監督。福西と2トップとの連携もそうだが、右サイドの太田吉彰とのコンビネーションにはさらなる注意が必要になるだろう。強烈な突破力を持つ太田に意識を集中させすぎて、福西への対応が後手を踏むのが川崎Fとしては恐い。ただし関塚監督は、福西が前目のポジションをとることで「捕まえやすくなる」とも述べており、対応のポイントはつかんでいるようだ。この試合では、まずは福西にどう対応するのか。そしてその対応が90分の試合の中でどのレベルで維持されるのかに注目して見てみたい。
両者の力が拮抗した試合ではセットプレーでの得点がポイントになるが、そういう意味では上田康太の左足は要注意である。7得点した新潟戦でもコーナーキックから絶妙のキックを連発しており、川崎Fにしてみれば警戒の対象となる。
川崎Fは佐原秀樹がナビスコカップの退場処分によってこの試合でも出場できないが、米山篤志に対し先発争いに名前を連ねてきたのがケガから復帰した寺田周平である。患部は100%の治癒を見せているが、いまだに「トップコンディションには戻せていない」と寺田。ただし、この磐田戦を皮切りに始まる厳しい3連戦(17日磐田戦。20日ナビスコカップ準決勝千葉戦。23日G大阪戦)が待っており、チームが置かれた環境を考えれば寺田の復帰も十分に考えられる状況ではある。
上位陣の中では1日遅れの試合となるが、そういう意味では川崎Fは周りの結果がわかる中での戦いを強いられることになる。目の前の敵と共に、勝ち点という見えない敵とも戦うことになる川崎Fにとって、ここからの3連戦は今季を占う重要な連戦と言っても過言ではない。
最後に余談となるが、今季クラブ創設10周年を迎えた川崎Fは、この磐田戦に先立って17時から「川崎フロンターレOBドリームマッチ」を開催する。発表されている主な出場選手は以下の通り。なかなか豪華なメンバーだという事で、いつもよりも早めにスタジアムを訪れてみてはいかがだろうか。
アウグスト(2003-2005)
中西哲生(1997-2000)
相馬直樹(2004-2005)
岩本輝雄(1999)
向島建(1997-2001)
久野智昭(1997-2005) ※順不同、敬称略
2006.09.16 Reported by 江藤高志
J’s GOALニュース
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