■SBSカップ国際ユースサッカー
・8月15日(火)14:00／4,104人／静岡スタジアム エコパ　※40分ハーフ
U-19日本代表 1-3 U-19メキシコ代表
得点者：'43　アコスタ（U-19メキシコ代表）、'46　C・フロレス（U-19メキシコ代表）、'50　ポポカ（U-19メキシコ代表）、'79　平繁龍一（U-19日本代表）
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●山本真希選手（清水）
「点を取られたあと下を向いてしまったことが良くなかった。相手の勢いにやられてしまった」

●香川真司選手（Ｃ大阪）
「後半立ち上がり、気のゆるみがあった。ずっと言われていたし、こんなことを課題にしたくはないけれど、東北選抜戦（昨年の仙台カップ）、U-19韓国戦（昨年の韓国遠征）、そして今回と3度もこんなことをしていることが残念。1失点目で食い止められていればよかった。時間も早かったし整理していればよかったが、ずるずる下がって、声の守備もなくなってしまった。あわてて攻めるのでなくて1-0から1-1にする力はあるんだし、あわてずにやっていけばよかったのだが…。動揺して守備も雑になってしまった。
前半はまあ悪くはなかったので、後半ははっきり言って油断があった。相手の3トップに対しては（山本）マサキと一緒に前半は対処できていたと思う。自分自身、右サイドバックというポジションに関しては、チャンスも作れなかったなという感じ。攻撃面を言われていたので、もっと起点になりたかった。悔しい」

●森島康仁選手（Ｃ大阪）
「前半やれていた部分があって、後半は余計に絶対行けるという気持ちが生まれてしまった。1点入ってしまっても、後ろの声がなかったと思う。崩れてしまったときに、しっかり行くなのか、しっかり引くなのかはっきりしないと。
AFCユース選手権本番の2ヶ月前と思うと、やばいと言えばやばい結果。ただ、全国高校選手権の時も事前にとても良くて入ったら1回戦負けというのもあったし、課題が出たことを良しとしたい。でも、こういうやられ方を何回も繰り返していて…」

●伊藤翔選手（中京大中京高）
「3点立て続けにやられてしまって、1点で止めていれば取り返しがついたかもしれないのに。最初はいい感じでやれていたのに、前半途中から流れをもっていかれて、そのままやられてしまった。僕自身入った場面は2-0だったが1点でも返せればと思った。0-0でも自力優勝があったので、そういう戦いも考えても良かったのかもしれない。やっぱり踏ん張るということが課題。失点のあとでも踏ん張っていればそれがリズムになったりもする。1点を取られて、すぐまた取られて、前の方と後ろの方で意思疎通がなかったかもしれない。前の選手は「前から行くから、早く来て」というようなことを中盤には言っていたんだけど…。後半は攻撃の枚数が増えて、流れも取り戻せてPKも取れたんだけど…」

●槙野智章選手（広島）
「東北選抜（昨年の仙台カップ）、韓国戦みたいな試合になってしまった。ああいう状況になって、やっぱりみんなで声を出さないと。自分は声を出すタイプだけど、11人がやっていかないといけないと思う。チームは11人なんだから。チームとしてはあわてることはない、ムリに取りに行くのではなく、守ってそこから行こうっていうことだったのに、前線が前から行ってしまった。でも、そこは後ろからの声で前線とも意思統一しなくてはいけなかったと思っている。
この3試合では、最初の2試合は良い守備から点が取れたと思う。それはよかった。あれだけ韓国に持たれていても、点が取れたし、静岡には逆転できた。それは良かった。
個人的には1試合1試合がアピールだと思っている。福元（大分）、柳川（神戸）というライバルもいるし、彼らはJリーグに出ているから僕としては大会無失点を目標にした。でもそれがダメだったので、次は優勝を目標にしたのだけど、こんな形で負けてしまって…。後ろから声でパワーを与えられたらと思う。1つ年下の選手はちょっと消極的だし、もっと代表の誇りを持ってやれればと思った。そういうフォローもしたかったし、もっと何かできたような気がする」

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■SBSカップ国際ユースサッカー　その他の試合結果
16:20　静岡ユース 0-5 U-19韓国代表

■最終順位
優勝：U-19韓国代表　勝点6　得失点差+3
２位：U-19日本代表　勝点6　得失点差+2
３位：U-19メキシコ代表　勝点5
４位：静岡ユース　勝点1
※勝点＝勝ち：3点、PK勝ち：2点、PK負け：1点　負け：0点

以上