8月12日(土) 2006 J2リーグ戦 第33節
仙台 3 - 1 水戸 (19:04/ユアスタ/16,019人)
得点者:'16 ボルジェス(仙台)、'33 ボルジェス(仙台)、'57 大和田真史(水戸)、'70 関口訓充(仙台)
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●丸山良明選手(仙台):
Q:今日の試合に期するものが大きかったというが。
「去年、大きいケガをして、(新潟との)契約も終わってしまい、手術の際には『引退するのか、現役を続けるのか』という厳しい現実も突きつけられたんですけど、やっぱり自分の中でまだまだ燃え尽きていなかったし、もう一度ピッチに立ちたいという気持ちでずっとリハビリをしてきました。その間もホントたくさんの人たちが応援してくれて、僕を後押ししてくれました。
その人たちへの恩返しの気持ちもあったし、何よりまず自分が、もう一度このピッチに戻ってきたかったので。素直に嬉しいです」
Q:水戸にはアンデルソン選手という良いFWがいたが、どのようなことを気をつけてプレーしていた?
「難しいことを何かしてやろうという気持ちは全く無くて、自分はチームの中の一つの『駒』なので、駒に与えられた役割をシンプルに、難しいことはしないでやっていこうと思っていました。どちらかというとアンデルソンがこっちサイドで、向こうはカウンターを狙ってくるような形だったので、その辺は昇平(池田)や直樹(千葉)とも注意しながら、まずまずな形でやれたんじゃないかと思います。失点も食らってしまったのでまだまだ課題はあるし、細かいところでも今日試合をやって気づいた部分もあるので、これからやっていくなかで修正していけるんじゃないかと思っています」
Q:丸山選手は、新潟という非常に多くのサポーターがいる中でプレーしていたが、今日プレーしてみて、仙台のサポーターはどう映った?
「本当に選手冥利に尽きるというか、モロに気持ちをぶつけてくる、そんな雰囲気があって。敵としても何度か来たことはあるが、非常にやりづらいと同時に、なんと言うか…ここでやってみたいという気持ちもずっとあったので、ホント選手冥利に尽きるようなピッチでした」
●富田晋伍選手(仙台):
Q:前半の途中くらいから、プレーぶりに落ち着きが格段に増したように見えたが、そうした実感はあった?
「最初はまたパスミスとかがあって、この前(神戸戦)と同じような感じなっちゃったんですけど、途中で自分の中でも『落ち着いてできている』というのがわかったので、落ち着いて出来ました」
Q:先週A契約になったが、その辺りが自分のプレーに影響を与えた?
「そうですね。A契約って、チームの中で人数が決まってくるから、その意味ではまた競争も厳しくなるし。今まで以上にしっかりやって、ずっとサッカーが出来るように頑張りたいです」
●関口訓充選手(仙台):
Qゲームが嫌な流れになった中での投入だったが、自身のゲームへの入り方は?
「気持ちは2−0の時と変わらず、ずっと『入ったら必ず何かやってやろう』とモチベーションを維持できていたから、ああいう形(ゴール)になったんだと思います」
Q:勝ててなかったホームで勝てたということで、サポーターに対しての気持ちは?
「得点できて、それでサポーターの方に行って、ワーワーみたいなことはやったんですけど、サポーターも選手もたまっていた部分があったので、それが全部出せてよかったと思います。自分の中でも、結構思い出に残るゴールだったと思います」
Q:関口選手自身、ホーム初ゴールです。
「それが大事な1点だったので、自分の中でも嬉しいです」
Q:完全にフリーという状況でのヘディング、プレッシャーも高かったのでは?
「でもホント、当てれば点が取れるというところだったので、普通にあせらず、ただボールを浮かさずに叩きつけるようにヘディングをしただけなので。ロペスのボールが良くて、僕はホント楽でした」
Q:関口選手のヘディングのゴールというのは、あまり記憶にないが。
「そうですね。高3の春の遠征以来ですね。今までサッカーやっていた中でも、頭では10点も取ってないと思います」
※都合により水戸の選手コメントはございません。ご了承下さい。
以上
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