8月12日（土） 2006 J2リーグ戦 第33節
湘南 3 - 0 東京Ｖ　（19:04／平塚／5,105人）
得点者：'38 松本昂聡（湘南）、'61 アジエル（湘南）、'89 佐藤悠介（湘南）
----------

●松本昂聡選手（湘南）：
「（無失点で終えたが）相手を何本もフリーにしてしまった。たとえば相手が3トップに変えてきたときに、うちは引いてしまう傾向がある。そこで下がらずに全体を上げないと。もっとラインを上げようと声を出してはいたが、それができず、攻め込まれてクロスを上げられてしまった。もっとみんなで声を出し合って、怒鳴るぐらい声をかけてラインを上げないといけない。今日は3点取れたからよかったけど、1点だけだったときに今のままでは守りきれないと思う。そこは課題です。
（先制ゴールは）前の選手が動き出してくれて、僕も出たらボールがちょうど自分のところに来ました」

●吉井孝輔選手（湘南）：
「（前半にミスをしたが）周りの声に助けられて、次にいいプレーして取り返そうとすぐに切り替えられました。
（左に構えるシウバ選手とのマッチアップが多かったが）一歩目が速く振り切られてしまうので、いかに相手のスピードを止めてプレーさせるかを考えながらやりました。ただ全体のディフェンスについては、FWと中盤が厳しくプレッシャーをかけてくれたので、守りやすかった。危険なシーンもありましたが、すべて自分たちのミスによるものだったし、ゴール前ではみんな集中してできたと思います。
（次節に向けて）ポジションを取ったとはまったく思ってないし、明日からまた一日一日緊張しながら練習に取り組み、メンバーに入ることを目標にしたい。チームとしてはやるべきことがゲームに表れているので、ミスを失くし、このまま続けていきたい」


●喜名哲裕選手（東京V）：
「相手の7番と10番をボランチで抑えるように指示されていました。攻めるときは僕が上がった。試合の入りは悪くなかったと思います。ただもう少しコンパクトにできればもっといいサッカーができたと思う。
セットプレーで失点するのは一番キツイかたち。最近はやられていなかったので、もったいない失点でした。
今日は絶対に勝たなければいけない試合。後半の立ち上がりにしっかりと決めておきたかった」

以上