5月20日(土) 2006 J2リーグ戦 第17節
東京V 0 - 1 山形 (14:04/味スタ/5,148人)
得点者:'51 レアンドロ(山形)
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●金澤慎選手(東京V):
「次への切り替えが大事だと思う。やっていることは間違ってないと思うし、信じている。理想とするサッカーさえ実現できればまだまだチャンスはあると思う。まだシーズンは長い。自信があればできるのか、時間が解決するのか分からないが、監督も僕らを信じていると言っているので、僕らも期待に応えて監督を信じて戦いたい。今日に関して言えば、前後半初めが悪いと分かっている。(相手の攻撃に耐えていた?)逆にキープの時間帯が増えて、支配して相手を疲れさせるようなサッカーができればいいのだが、今日はうまくはいかなかった。」
●久場政朋選手(東京V):
「ウラに抜ければチャンスがあると思ったのでウラを意識して入った。もっとサイドも使っていかなくてはと思っていた。連敗したけど、これからやるだけ。」
●根占真伍選手(東京V):
「もっと中盤でリズムをつくっていこうと思って入ったが、選手交代の関係でサイドバックに入ってしまってなかなか難しかった。自分としてはサイドバックは難しかった。もっとサイドも使えればいいと思う。」
●戸川健太選手(東京V):
「中盤が悪いとかではなくて、後ろからもっと出来る事があるはず。それをやらないといけない。」
●菅原智選手(東京V):
「久しぶりにサイドではなくて中に入ったので、今のチームのあのポジションで求められている事を、と思った。久しぶりだったので、どんな形でもプラスになればと思った。うまくいかなかったことは反省、修正をして次こそ勝ち点、勝利が必要になる。良い準備をしていきたい。何を言っても勝つことが全て。いい流れでも負けては何にもならない。修正は監督やスタッフが具体的にやっていってくれると思う。頭をさげず前向きにいきたい。」
●永井篤志選手(山形):
「危ないシーンは後半バジーリオのシュートだけで、結果もでてよかった。第1クールの分をやり返した。監督も言っていたが東京Vは4−4−2のチームに弱いらしく、やりやすかった。このところボールの取りどころがはっきりしていて、前で取って、早く勢いにのってカウンターを心掛けている。スペースがあればどんどん流し込んで、という共通意識ができてきている。(では逆にロングボールを入れられたらやりにくかった?)でも前線がキープ力のある選手っていうわけではなく、サンドすれば問題なかった。第2クールは第1クールの分をやりかえして、全勝するつもりでやりたい。」
●財前宣之選手(山形):
「いけるところまでいこうと思って、最後のクロスとかを集中していった。話をしているとおりに受けても要求してくれて出しやすかった。うちは失うものもないので、チャレンジの気持ちが相手を上回っていたと思う。相手サイドが高く来るのは分かっていたので、自分も逆にはったりして、駆け引きの試合だった。それでフリーでもらえたりした。
ゴールのシーンもフリーで落ち着いてあげる事ができた。今日は高い位置で奪えていた。自分は相手のサイドバックが持った時にいくことにしていたので、縦にはいれさせなかった。入れてもコースは切れているので、網にひっかかる感じ。東京は4−4−2で個人技でパスを無理やりつないでくるので、逆にひっかかってやりやすかった。
回されたりした時間帯もあったけど、うちはカウンターの意識が高く、取ったあとに速攻とはっきりしている。第1クールから結果はでていないけど、変わらずやってきたからそれがでているのかもしれない。3連勝だが、継続していきたい。今日は中2日で上位陣相手で勝たなくてはいけなかったので勝ててよかった。」
●臼井幸平選手(山形):
「ディフェンスと攻撃を意識した。財前との両サイドの入れ替えもうまくいっていた。得点シーンも直前のそれがつながったのでよかったと話をした。チームとしてはとりどころが良くなっているというのを自分達でわかっている。相手はスペースがあって攻めてくれるのでやりやすかった。連戦はきつかったが3連戦の最後に勝てて気分がいい。」
以上