5月20日（土） 2006 J2リーグ戦 第17節
神戸 3 - 0 徳島　（15:04／神戸ウイ／5,467人）
得点者：'22 栗原圭介（神戸）、'44 三浦淳宏（神戸）、'69 栗原圭介（神戸）
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●北本久仁衛選手（神戸）：
「先制点が大きかったし、その後しっかり２つとれたことで流れを掴めた。しっかり０で抑えられてよかった。終盤、多少押し込まれたが、相手が点を取りにくるのは分かっていたので、耐えるだけだった。完封できてよかった」

●坪内秀介選手（神戸）：
「（２アシストについて）たまたま出ただけ。これからもっともっと苦しい時にいいアシストができればと思う。狙った通り、イメージ通りにぴったり出せたので良かった。監督にはどんどん上がっていけと言われている。ただ、DFをしっかりしてからあがっていくことが大事。これからも、その意識をしっかりもって、チームのために戦っていきたい」

●三浦淳宏選手（神戸）：
「今まではどちらかというとDFの形にばかりこだわって、陣地に戻るプレーが多かったんだけど、１試合で１ゴールをとることを目標にやっていることが、いい形で結果に繋がっている。真ん中でボールを持ってしっかり相手を引き寄せてやることを意識した。前を向いてボールに絡めたと思う。（ゴールについて）相手DFが１枚だけだったので、中に入った。中に入ってシュートの形というのは僕らしい形でもあると思うので。ああいう形でどんどん中に入ってシュートというのをこれからもやっていきたい。ただ勝った後の次の試合が大事。こういう試合のあと、しっかり次に勝てればがらっと変わる。勝ち星を増やして上との差を縮めていけるしね。

（W杯日本代表には残念ながら選ばれませんでしたが）出たい気持ちでずっと頑張ってきたが、こればっかりは僕が決める事ではないので。僕はとにかくチームがJ1に復帰できるように全力を注ぐだけです」

●栗原圭介選手（神戸）：
「２点ともいい形でしたが、前半はああいう形が続いていたので、そこで決めるか、決めないかで、試合の流れが変わる。決められて良かった。ただ、たまたま僕のゴールになったけど、あれはチームみんなで崩した形だったので、みんなのゴール。流れの中で点をとれたのは、チームとしても自信になったしね。（ポストに当たったゴールが決まっていればハットトリックでしたね？）みんなに言われました。冷静に逆をついたつもりだったんですが、残念です。

（誕生日だったが、家族には何か言われた？）いや、”おめでとう”と言われただけで。子供が歌を歌ってくれたので、それが嬉しかった」

●田中英雄選手（神戸）：
「これまで途中出場が多かったので、キックオフと同時にしっかり動ける事を意識した。（攻撃時は高くポジションを取り攻撃に絡むことも多かったが？）それはしっかり意識していましたね。僕が前に出たスペースは小森田さんが埋めたり、小森田さんが前に出た時は僕が埋めるということもはっきりしていて、それもうまくいきましたしね。チームが勝てたことが一番嬉しいです。個人的には課題も多く残ったので。後半バランスが崩れ出した時に、声とかコミュニケーションが解決策になるけれど、それをもっと意識してああいう時にもしっかりバランスをとれるようにやっていきたい」

●荻晃太選手（神戸）：
「前の対戦時に僕のミスでチームに迷惑をかけたので、今回は絶対に０で抑えようと思っていた。（あまり危なげないシーンはなかったが？）そうですね。チーム全員のDFの意識が高かった。草津戦では慌てるシーンも多かったけど、そういうのもなく、落ち着いてやっていたので、僕は声を途切れささないよう意識していました」

●玉乃淳選手（徳島）：
「（個人の差が出たということを監督が言っていたが、それは感じたか？）いや、僕個人的にはそう感じていない。結果的には勝てなかったけど、もっともっとチームとして完成度を増していけば、団結力をしっかり持てれば、どうとでも転ぶリーグだなということは感じました」

以上