5月14日（日） 2006 J2リーグ戦 第15節
東京Ｖ 0 - 1 水戸　（14:05／国立／4,076人）
得点者：'9 アンデルソン（水戸）
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●前田秀樹監督（水戸）：

「第一クールは０−１で負けた。ヴェルディはとても技術があるから、攻撃的なサッカーになるだろうと思った。サイドからの突破でも（前線に）高い選手がいないので、中央突破を得意とするチームだと思う。そこで、何とか食い止めれば（水戸の）カウンターがはまると感じた。第一クールもなかなか点が取れなかったが、再度同じように戦い、1点さえ取れればチャンスが生まれると思った。後半は何とか凌いだ。ただ、ヴェルディが本来の（サッカーである）パスワークからのシュートからではなく、パワープレー的なサッカーになったので、ウチとしてはセカンドボールを拾えば追加点も狙えると思った。自分たちのサッカーはできたと思う。最後にボールを放り込まれた時間帯に、ディフェンスが足をつりながらも何とかクリアして、集中が切れなかったのが一番のポイントだった」

Ｑ．２点目は狙わなかったのか？
「当然ながらチャンスが来るだろうと思った。後半、相手も攻撃的に来ると思ったので（サイドを）ワイドに使えばチャンスになる。しかし、もっと落ち着いてサイドを使えばもっと破れたのに、慌てて中に放り込もうとしていた。もったいない。ああいうところでキチンとシュートまで持ち込むことができれば、もっと上に行ける」

Ｑ．２連勝だが…
「このまま勢いをつけていきたい。ただ、この（Ｊ２）シーズンはハンデがある。中３日で次節を迎えるチームと一週間開いたチームとが戦うなど…。体力が影響してくるのではないだろうか。また、そこで新しい選手を使った時にどうなるか…選手層の部分でも難しいところだ」

Ｑ．ハーフタイムの指示は？
「ハーフタイムにシステムを少し変えた。トップ下に椎原を置いたが、相手が後半に攻撃型になるだろうと予測した。そうするとマルキーニョと小椋の間を上手く使われてしまうので、小椋を１ボランチにして２シャドーに変更した」

以上