4月1日(土) 2006 J1リーグ戦 第6節
清水 2 - 3 G大阪 (19:04/日本平/10,661人)
得点者:'22 家長昭博(G大阪)、'44 兵働昭弘(清水)、'44 矢島卓郎(清水)、'71 フェルナンジーニョ(G大阪)、'86 マグノアウベス(G大阪)
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●長谷川健太監督(清水):
「非常に残念な結果だった。特に矢島が前半非常に良かっただけに、立ち上がり5分の接触でたぶん鎖骨を痛めて、代えざるを得なかったというのが、ひとつめの誤算だった。『彼のこの試合に対する思いとか、プレーという部分を、何とか勝利に結びつけよう』とハーフタイム指示にして選手をピッチに送り出した。
だが、後半20分過ぎあたりから(攻守の)切り換えの部分で遅くなって、向こうに先手を取られてしまったというのが非常に痛かった。特に両サイドバックに疲労が目立ったので、そこを代えようか代えまいかベンチでも悩んだが、ホームゲームだし、2-2になったところでサイドバックにフレッシュな選手を入れるというよりは攻撃的に、兵働にも疲れが見えたので、平松を入れてホームで勝利にこだわってやったが、最後の場面で決定力の差が出てしまった。
前半からチャンスも数多く作っていたし、決めるべき部分で決めきれなかったというところと、向こうの攻撃陣に決めるところを決められたという差が結果に出たと思っている。3連勝の後で3連敗という結果だが、またこれで5分に戻ったわけだから、1週間きっちりと準備をして、次の試合に備えていきたいと思っている」
Q:失点の場面については?
「2-1のところで、もう1点取りにいこうという気持ちはわかるが、両サイドバックは非常に経験のある選手が出ているわけだから、リードしている場面でどのタイミングで行くべきか。自分の体力というのも彼らはわかっているはずなので、無理に攻撃参加しなくても良かったのではないか。そのへんで少し戻りが遅くなって、2点目の折り返した場面で森岡が戻りきれなかったという部分はあったと思う。少し気持ちがはやってしまって状況を見失ってしまったのではないかと思う」
Q:新潟戦に続いて攻撃が良くなっているが、その分守備にリスクが出るのか、それとも個の問題か?
「リードした状況の中で、どうゲームをコントロールしながら追加点を狙うのかというところではないかと思う。ただ、向こうのマグノ アウベスにしても、フェルナンジーニョにしても非常に個人技があって、あの時間帯でもガンガンしかけてくる。そういう中で徐々に体力も奪われていったのかなという感じは受けている。ただ、攻撃に関しては、ボールの流れとか崩しの部分で非常に良くなっていると思うので、そのへんのバランスをまた1週間で整えていきたい」
Q:矢島の先発起用は?
「矢島のスピードを期待して使った。向こうのDFラインは非常に空中戦の強さとか1対1の強さはあるが、スピードに対する弱さという部分を、彼ならつけるのかなという狙いで先発で起用した。十分に期待に応えてくれて、1点めの得点のチャンスも彼から生まれたし、2点目のシジクレイと競り合いながら引きずりながらゴールを決めたシーンも、彼の特徴が十分に出せていたのではないかと思う」
以上
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