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【J1:第6節】横浜FM vs F東京:試合終了後の各選手コメント(06.04.01)

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4月1日(土) 2006 J1リーグ戦 第6節
横浜FM 1 - 1 F東京 (15:02/日産ス/20,977人)
得点者:'62 田中隼磨(横浜FM)、'89 増嶋竜也(F東京)
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●田中隼磨選手(横浜FM):
「ゴールは、いいボールがマグロンから来たので、練習どおりコースを狙って打つだけだった。でも、ゴール以外は自分のミスも多く課題が残る試合。決めるところで決めないと、最後にこうなってしまう。気持ちを切り換えて次の試合に臨みたい」

●榎本達也選手(横浜FM):
「89分間ウチらしい試合ができたのにも関わらず、最後の最後で集中力が切れてしまった。ディフェンスだけでなくチーム一人ひとりの意識の問題。パワープレーで人数をかけて攻めてきたということもあるし、リスタートが早かったというのもある。何より、ああいう場面でファウルを犯してしまったところがいけない。こういう形を続けていくと、苦しい展開になってしまう。
 試合の中で一人ひとり、自分が今何をしなければいけないのかを考えないといけない。ファウルをしないようにして、ファウルをしてしまったら次にどうすればいいのか、試合の中で常に考えてコミュニケーションを取っていきたい。幸い、まだシーズンは序盤なので、ミスを取り返すだけの試合数は十分残っていると思う」

●河合竜二選手(横浜FM):
「相手のリスタートが早かったとか、クリアしておけばよかったとか、失点の原因はいろいろありすぎてわからない。やはり、最後の最後で、マークの確認という意味で、みんなで声をかけるべきだった。勝っているときには、ああいう場面では絶対声が出ていたと思う。長いシーズン、こんなことばかりやっていたら命取りになる。チームが引き分けてしまったので、(自分のプレーは)アピールにならない。ディフェンスとして、ゼロに抑えることが仕事なので悔しい。F東京に対しての苦手意識というのは、ないです。(ナビスコでもこの後2試合当たるので)全部勝つつもりで行きます」

●大島秀夫選手(横浜FM):
「自分は最後のセットプレーで阿部のマークに着いていたが、戻りきる前に蹴ってきたので曖昧になってしまった。攻撃のいい形はいっぱいできていたので、勝てなくて悔しい。ジローさん(清水選手)が動いてマークを引きつけて、空いたスペースへの出入りや組み合わせはよくできていたと思う」

●松田直樹選手(横浜FM):
「FWがいいチャンスを作っても、点が取れないときはある。そういうとき、ディフェンスは自分を筆頭に引っ張っていかないと、強いチームにはなれない。今日は今日として、反省して、いや『今日も』か(笑)。このまま終わるつもりはさらさらない。積極的に自分をいい緊張状態に追い込んで、成長していきたい」

●宮沢正史選手(F東京):
「後半に入っても、マークの指示は変わらなかった。後半、点を取られた後、後ろは増嶋にまかせて、僕は結構前に出て行けた。長いボールで裏を狙え、という指示はなかった。いつも通り」

●今野泰幸選手(F東京):
「内容的に悪かったが、最後に同点に追いついて、勝点1が取れたのは大きかった。でも、まだまだ課題は多いので、1週間の練習で修正していきたい。ポゼッションしながらでも、シュートを打たないといけない(横浜FMの21本に対して、F東京は11本)。F東京のゴール裏から『シュート打て!』というコールが飛んでくるが、気持ちは分かります。サポーターはシュートを望んでいる。前半なんか、特に、やられるのを待っているという感じで、守りだけで満足しちゃっていたかもしれない。あんなのが続いたら、いつやられてもおかしくない。ただ、今はどうしても、ボールを奪った後の攻め上がりがうまくできない。受身になっていて、奪っても上がらないところがある。ダイナミックとは言えない。選手全員が縮こまっているようなところがある。サポーターも『もっと動けよ!』と言いたいんだと思う」

以上
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