12月10日（土） 2005 J1・J2入れ替え戦 第2戦
柏 2 - 6 甲府　（15:04／柏／12,013人）
得点者：'10 バレー（甲府）、'27 バレー（甲府）、'52 レイナウド（柏）、'53 バレー（甲府）、'68 バレー（甲府）、'69 バレー（甲府）、'86 宇野沢祐次（柏）、'87 バレー（甲府）
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●小野寺重之社長（柏）:

Q:今の率直な感想は？
「悔しくてしょうがない」

Q:責任をどう取られるんでしょうか？
「それは考えてます。我々も責任を感じてますし、クラブも責任の重みは感じています」

Q:早野さんの責任は？
「試合が終わったばかりで、監督とはまだ話をしていませんが、天皇杯が残っているので指揮は執ってほしいと思っています」

Q:6月のミーティングでは早野監督を解任するよう要求が出ていましたが。
「監督を信用していた。挽回できると思っていた。結果的にこういう形になってしまった。サポーターが代えてほしいと言っていたのは十分に知っていた。彼を信じてやってきたので彼にも感謝したいと思う」

Q:この低迷の理由は？
「6月のHot6で盛り上がってきたんですが、そこで外国人2人で得点力を上げようとしたが、ケガがありました。即戦力にならなかった」

Q:2年前に日本一プロジェクトというのを掲げて改革すると言いましたが2年連続で入れ替え戦に行くことになり、今日の結果が出ました。それについては？
「その延長上にありますし、その中で掲げたことでもできないことがあった。まだまだ改革していかないとダメなところがある」

Q:1年で戻ってくるとのことですが、半分程度しか達成できていないという事については？
「今日こういう形になった。明日から次に向けてがんばりたい。今どうこうというものではないが、1年で戻りたい」

Q:改革によってどういうチームを目指すんでしょうか？
「改革はチームだけではなく、トータル的なもの。チームに方については、今年も若くていい子がいる。もう少し一本立ちさせて若手のレベルアップに重心を置いて予算のベストミックスのような形にしたい。
　若い選手をいかに伸ばすのかがポイント。23〜24歳の選手が多い。永田、矢野、宇野沢、小林亮。若い選手を鍛えていく。そしてチームの力を付けていきたい」

Q:選手の中には上のカテゴリーでやりたい選手も出てくると思いますが。
「今日終わったばかり。ただ、それは今後出てくると思う。チームとしては1年で戻ることを考えれば、引き留めることはあります。ただ、これは選手に聞いてみないと分からないですし、それが現実です」

Q:3時間首脳陣が同じ部屋にいたとのことですが。
「それはありません」

Q:サポーターの一部が残っているようですが。
「降格したという事の不満で、残っていると思っています」

Q:クラブとしては放置するんでしょうか？
「それはありません。上の人間には話しています」

以上