●第85回天皇杯5回戦
12月10日（土）13：01/広島ス/3,015人
広島　0−3　清水
得点者：10'久保山 由清（清水）、11'兵働 昭弘（清水）、57'マルキーニョス（清水）
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●長谷川健太監督（清水）

「枝村も試合前に怪我をしてしまい、今日も出場できるかどうか、という状況だった。ただ、怪我人が多い中でもとにかく攻撃的にいこう、先週広島に1-3で敗れたことに対し、そのリベンジをしよう。そういう気持ちで戦った。選手は、それによく応えてくれた」

Ｑ：右に兵働、左に高木純を入れた理由は？

「先週、広島にやられたことをふまえ、その試合分析をした結果、決断した」

Ｑ：久保山をFWに入れたが

「前回は、前に西野を入れたが、彼が小村と西河に封じられ、跳ね返される展開が多かった。広島を崩すには、もっとサイドをえぐった形でないと難しい。久保山は調子もよかったし、彼のスピードを活かしたプレイで攻撃を仕掛ければ、チャンスをつくれると思った。リーグ終盤は若手が頑張ってくれたが、ここにきてベテランが意地を見せてくれた」

Ｑ：伊東も効いていた

「テルはリーグ終盤でも、いいバランスをとってくれていた。先週は残留争いに疲労もあったが、今日はとにかく自分たちのプレイをやろう、と言い合っていた。実際、前回の時も相手に失点をくらう前は、こちらにも決定機があった。そういうものを決めていれば、違う形にもっていけたはず。
とにかく、今年をいい形で終わりたい。悔いの残らないようにしたい。1週間前の敗戦がいいモチベーションになった」

Ｑ：平松が戻ってきたが

「怪我から戻ってきたばかりで、本来のプレイからは70%くらいだったが、よく戻ってきてくれた。大きな一歩だ。
これから怪我をしている選手が戻ってくると、戦力に厚みが出てくる。あと2週間あるので、いい状態で準々決勝に臨みたい」


以上