10月22日(土) 2005 J1リーグ戦 第28節
東京V 1 - 2 F東京 (15:04/味スタ/21,033人)
得点者:'19 森本貴幸(東京V)、'43 梶山陽平(F東京)、'89 サササルセード(F東京)
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●森本貴幸選手(東京V):
「(スタメンが)久々だったんで、ゴールをとってチームのために頑張ろうと思った。点をとって嬉しいが最後に点を取られ負けてしまい複雑。(ロスタイムに相手に点が入った時は)悔しかった。(ダービーは)独特の雰囲気があった。」
Q:ゴールのシーンは?
「いいボールがきた。飛び込んで上手くつめられてよかった。得点自体は嬉しかったので、次は勝利につながるゴールを決めたい。」
Q:今日良くなかったところは?
「ミスが多かった。1点取るまではいいリズムでできているが、取ってから受け身になってしまう。もう1点取りに行く気をみせたい。点はとれるんだから、1点取って受け身ではなく、点をとって更に点を狙って行けば負けないと思う。」
Q:降格圏内だが危機感は?
「下にいるので(危機感は)ある。1試合1試合自分達のサッカーをやっていけば負けないと思うので勝ち点3をとって残留したい。」
●高木義成選手(東京V):
「2点目をとれず追い付かれて、またこのパターン。開き直るわけではないのだが、(残留は)他力になったらまずいと思うんだけどまだ自分達でいける。勝てばいいだけ。(相手をフリーにする瞬間ができるが)集中が切れるわけではないが、ポッとあいてしまいうたれてしまう。(ササのシュートは)ニアを抜かれたのは痛かった。でも上をみていくしかない。今他が助けてくれている状況なので、とにかく1勝したい。落ちるわけにはいかない。」
●小林慶行選手(東京V):
「前半は3ボランチでという指示だった。でもそのままでは前線にボールがわたらないので、前にでていようと思った。後半に入りボックス形のような形に変更し、バランスは良くなった。ベストメンバーが組めないと言うのは監督が大変だとは思う。ただ、自分は出たり出れなかったりだが、強い相手の試合でスタメンで出るのは割り切って出来るのでいい。結果をもとめて、もう頑張るしかないので頑張ります。」
●戸川健太選手(東京V):
「前半はサイドチェンジをされて、前までボールを運ばれてしまった。途中から中盤に(こちらの)サイドを限定させたら、後半そういうシーンは少なくなった。(失点は)終了間際での失点をしてしまうのでそういうイメージはしていたのだが一瞬のことだった。(ディフェンスに関しては)今日の後半みたいにやらないといけない。これからは前半の戦い方をハーフタイムに修正してというのでは通用しないと思う。」
●梶山陽平選手(F東京):
「(得点は)打った瞬間にポストに当たるなとは思ったんだが。ミドルシュートは打っていけと言われていたので頭にはあった。前があいたら打とうとは思っていた。(今日はフィジカルのぶつかりあいがあったが)フィジカルでは負けられないと思っていたので、球際などそういう部分は意識していた。今日はダービーで気持ちも入っていた。応援もスタッフも東京V戦の時は何か違う。」
●サササルセード選手(F東京):
「ダービーマッチは難しいと思っていた。ロスタイムで勝つことができよかった。みんなががんばったし、運もあってよかった。(ゴールは)空中戦のこぼれたところを梶山、栗澤とつなぎパスがきた。思いきり打った。パラグアイでもダービーがあったが勝ったという記憶がある。東京で初のダービーに勝ててうれしい。ファンのたくさんの声援が力になった。(スタメンででたいか?)もちろんほかの選手と同じで最初から出たいという気持ちはあるが、監督が決めること。私たちは練習するだけ。」
以上