9月25日(日) 2005 J1リーグ戦 第25節
新潟 0 - 1 広島 (15:04/新潟ス/39,621人)
得点者:'42 前田俊介(広島)
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●小野剛監督(広島):
「ビッグスワンでは、これまでいい思い出がなかった。いつもスタジアムの雰囲気に飲まれてしまっていた。しかも2連敗という苦しい状況。ただ、そんな中、広島から応援にかけつけてくれたサポーターの声援が力になった。彼らの後押しが大きかった。めまぐるしい展開で、1試合勝つことの大変さを感じた。新潟はうちがボールを動かそうとする所にハメてきたし、どんどん手を打ってきたが、それに対して集中を切らさなかった。守備に関しては全員が同じイメージを描いて、ディフェンスに入ることを意識していた。向こうのビッグチャンスがあったが、集中してよく頑張った」
Q.この試合の勝利の意味は?
「優勝を目指すことを言い続けていた。24日のほかのチームの試合結果を見て、ここで負けたら、目標が薄らぎ、モチベーションも低下してしまうと思っていた。踏みとどまったことで、十分に上が見える。この勝利は勝点3以上に大きいものがある」
Q.身長がそれほど高くないツートップでスタートして意図は?
「前田、佐藤には攻守に置いてタテの関係をつくって置くことを意識させた。当然、セカンドボールも強く意識していた」
以上