8月24日(水) 2005 J1リーグ戦 第20節
広島 2 - 1 大宮 (19:01/広島ビ/8,086人)
得点者:'13 ガウボン(広島)、'22 森田浩史(大宮)、'89 ジニーニョ(広島)
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●ジニーニョ選手(広島)
「ロスタイムになり、FKになった時、ベンチに『前に上がっていいか』と聞いた。監督が『行け』と言ったので、前に行った。不思議なんだけど、決める自信があった。根拠はない。でも、そういう気持ちになっていた。ゴールを決めたのは2年ぶりくらい。去年は決めていないからね。
とにかく集中を切らさず、みんなが一丸となって戦った。それがゴールになったと思う。鹿島戦でミスから失点したし、今日は点を決めたいと思っていた。
次節で対戦する川崎Fは、ジュニーニョをはじめ個々の技術が高いチーム。苦しい試合になるが、いい準備をしていきたい。
僕は今、日本で、広島でプレーできて幸せだ。できれば、日本でこれからもやりたいと思っている」
●李漢宰選手(広島)
「練習どおりのキックが打てた。1本目は『入った』と思ったけれど、ゴールになった時は『誰か当ててくれ』と祈っていた。今日はどうしても勝ちたかった。その気持ちが、ゴールにつながったと思う。
試合が始まってすぐ、今日はちょっとおかしいと思っていた。鹿島戦よりもプレスにいけていなかった。でも、絶対に今日は勝ち点3を取らないと、鹿島に勝ったことの意味がなくなると感じていたので、ピッチに入ったらとにかく動きまわることだけを考えた。30分くらいしかなかったし、ガムシャラに走った。そういうプレーが必要だ、と感じていたから。
ゴールになった時は、本当にまっ白になった。うれしかったですね。もう一気にベンチに向かって走っていきました。
内容はよくなかった。でも、そんな中で勝ち点3を取れたことは大きい。
試合後、サポーターの大歓声はすごかった。まるで優勝したかのような感じだった。サポーターがすごく喜んでくれたことはこちらもうれしかったし、サポーターと一つになれた感じがする」
●服部公太選手(広島)
「アシストのシーンでは、スペースが本当になかったし、無理をしてでもいかないと厳しいと思っていた。ガウボンがよく決めてくれた。
トゥットがウラをとってきたが、それを気にして上がれなくなるとこちらも厳しくなる。カウンターを恐れず、後ろを信じて前に出た。上位3チームの中に入っていることを最低のラインとして、まずは上に離されないようにしていきたい」
●前田俊介選手(広島)
「今日はあまりボールに触れなかったが、そこは課題として次につなげたい。その分、ディフェンス面では頑張った。自分は勝ちたい気持ちでは誰にも負けないつもりなので、そこを出してやっていこうと思った。
最後にファウルをとったシーンでは、公太さん(服部)にパスを出そうと思っていたが、相手にマークされていたので、何とか自分で振り向こうと思った。ゴールが決まった時は、本当にうれしかった。自分が決めるより、うれしいものですね
3位といっても、まだ鹿島とは差がある。離されないよう、慌てずにぼちぼちと、勝っていきますから」
●藤本主税選手(大宮)
「今日は、ホント、もったいない試合やったなと思う。
(システム変更について)高い位置でプレスをかけて、相手のミスを誘ってたんですが…上手くいってる時間帯もあったし、悪かった時間帯もあった。
広島は前半に失点しないチーム。先に点をとられたから苦しい戦いになると思ったが、森田が良い形で点を取ってくれたので、それからはしっかり守備から始めようと思っていた。同点になってからは、広島もカウンターのチームなので、お互いに攻めている時が危なかった。いい位置でボールを奪って、そこからのカウンターをいつも狙ってた。決定的な場面もあったが、自分ももう少しシュートまでもっていける形が作れたら良かった。
今日はセットプレーの時に集中力がなかった。最後の失点シーンで、普段上がってこないジニーニョが上がっていたのをグラウンドの中で確認できなかったのが敗因かなと思う。
ただ森田が点を取ってくれたことは良かった。点が何よりも自信になると思うし、チームとしては4-1-4-1でも出来るというのがわかったので、下を向かず、次のホームでは勝利に向かって頑張る。シーズンが終わった時に、良い位置にいられるように、まずはいちばん近くの試合に集中したい」
●斉藤雅人選手(大宮)
「お互い守備のチームなので、接戦になると思っていた。
4-1-4-1は前節の東京Vの試合の後半からやっていたので特に戸惑いはなかったし、僕自身は、まあまあ上手く出来たかなと思う。
前半、うちの右サイドがやられてたので、後半は下がった。チャンスを作らせないようにした。前半の失点は避けたかったが。ただ流れの中から点が取れたし、そんなに悪い状態ではなかった。これから、もっともっと攻撃のリズムを良くしていきたい。奪ってからの攻撃はスムースにいけたので、あとは最後のラストパスだと思う。
ロスタイムは、引き分けもやむを得ないかなと思っていた時の失点だったので、勝ち点1を逃してしまった感じ。今は勝ち点を取ることが収穫になる。すぐに次の試合があるので、コンディションを整えて戦いたい。もう一回チーム内で守りのリズムを取り戻して、そこから良い攻撃につなげられるように話し合いたい。僕自身としては、90分やったのは久しぶりなので、なんとか3日でコンディションを整えたい。熊谷陸ではなかなか結果が出ていないが、頑張ります」
●森田浩史選手(大宮)
「前回、チャンスをもらっておきながら結果を出せなかったので、今日はやろうと思っていた。1トップについてはプレッシャーはなかったが、いつもと形が違うので、プレスのかけ方や守備に入った時のコースの切り方とかを久永さんやマーカスさんと話をしながら試合に臨んだ。後半、大宮が押し込まれる時間帯になった時に、きつかった。
得点シーンについては、マーカスがワンツーで良いところに落としてくれたので、自分はフリーで落ち着いて蹴ることができた。ワンタッチからのシュートの練習をよくやっていた。練習通り。3ヶ月ぶりのゴールだし、これで乗っていければと思う。ただチームが負けたのは残念。
広島は守備が強かったが、自分としては上手くやれていたので、もう1点くらい取れるかなと思っていた。ただ思った以上に、後半は広島ペースになった。なかなかチャンスができず、きつかった。
引き分けで終わらなければいけない試合を負けてしまう。こういうやってはいけないことを、また繰り返してしまった。今後修正していかなければいけない。特にセットプレーの時、気をつけたい。緊迫した試合では、セットプレーやカウンターの場面が非常に大事になるので、そこで失点しないようにしたい。
次こそは勝ち点3を奪えるように、頑張りたい。シーズン中に同じ相手(清水)に連敗することはできないので、次は勝ちたい」
以上
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