8月24日(水) 2005 J1リーグ戦 第20節
清水 1 - 2 東京V (19:05/日本平/9,693人)
得点者:'41 平本一樹(東京V)、'74 マルキーニョス(清水)、'88 町田忠道(東京V)
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●長谷川健太監督(清水):
「今日の試合は、前半が非常にひどかったという一言につきる。前半を0でしのげれば、後半勝負と考えていたが、あそこまで前半がひどいとは予想がつかなかった。ただ、後半は、自分たちのペースで何回かチャンスも作れたし、ゴールも奪うことができた。その後も決定機が何回かあったが、そこを決めきれなかった。少しバランスを崩してDFラインの裏をとられ、勝ち越し点を取られてしまったことは、非常に残念な結果。ただ、このチームは1度最下位を経験しているチーム。ホームでなかなか勝ち星を挙げられないのは非常に残念だが、もう試合は待ってくれない。次の大宮戦(8/28・熊谷陸)に向けて戦える選手をまた探していきたい。
もう選手たちもJ1残留に向けて性根をすえてやっていかないと、また去年に続いて非常に苦しい戦いになってしまうと思う。もちろんアウェーでも勝ちたいが、とにかくコツコツと勝ち点をどう積み上げていくかという戦い方をせざるを得ないのかなと思っている。
ただ収穫だったのは、マルキーニョスが後半から出てきたこと。まだまだ彼本来のパフォーマンスではないと思うが、前線でタメを作ってくれて、またサイドにいいボールを散らしてくれた。彼がゴールを決めてくれたということは、今後のチームにとって唯一の明るい材料だったと思っている。彼1人に頼るわけにはいかないが、彼が起爆剤になって、今後もう少し得点があげられるようなチームに変わっていくのではないかという期待はしている。悔やんでもしょうがないので、次節を視野に入れて、前向きにやっていくしかないと思っている」
Q:前半良くなかった原因は?
「まず、しょうがない部分だが、ボランチのところでボールが落ち着かなかった。もうひとつは、チェ テウクがサイドで、地に足が着かない状態になってしまった。そこでボールが収まらない、引き出せないということで、なかなかサイドでタメを作れなかった。それで、チョ ジェジンや澤登のところを狙われて、なかなか攻撃を仕掛けることができなかったこと。これは、誤算といえば誤算。もう少しあそこでボールを落ち着かせることができれば、前半から速い攻めというのができたと思う」
以上