8月24日(水) 2005 J1リーグ戦 第20節
横浜FM 0 - 2 川崎F (19:04/日産ス/19,219人)
得点者:'39 マルクス(川崎F)、'64 中村憲剛(川崎F)
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●岡田武史監督(横浜FM):
「ちょっとウチのチームの攻めが遅くなっていたので、きょうは速い攻めを入れていこうと考えていた。守備の組織も展開も決して悪くはないのだが、とにかくシュートが入らない。タレントの問題もあるが、この状態で点が入るようになるには、もう少しカウンターアタックのパターンが出てこなければゴールには結びつかない。今の状態で優勝争いができるとは選手たちも考えてはいない。ただ少し、選手たちが同じ方向を向いてきたかなという気はする。外国籍選手の使い方も含めて、もう少し戦い方を徹底していこうと思う。優勝争いという前に、このチームでやるべきことがある。それはチームとしての意思統一。以前はあったのだが、外国籍選手が入って少し歯車がかみ合わなくなっている。それができてから、勝ち点、そして優勝争いということにつながる。今日のスリーバックはマグロンを生かすため。ボランチの彼は守りで下がって受けて、攻撃では前がかりになってしまうという逆の動きになる傾向がある。マグロンを生かすためには、後ろを強くがっちりさせたほうが良いと考えていた。マグロンはいいプレーヤーです。もう少し彼を生かせるようにしたい。次のゲームまで、まずコンディションのいい選手、ファイティングポーズのとれる選手を組み合わせていきたい。戦術面も決して悪いわけではないから、ガタガタするつもりはない」
以上
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