7月24日（日） 2005 J1リーグ戦 第18節
名古屋 2 - 0 磐田　（19:04／瑞穂陸／16,483人）
得点者：'16 中村直志（名古屋）、'53 中村直志（名古屋）
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●本田圭佑選手（名古屋）
Q.今日の試合の感想は？
「勝てて良かったと思います。」

Q.アシストもでき、良かったのでは？
「後半は納得いくというのに近いゲームができたと思う。前半は相手のリズムになってしまい、納得がいかないところもあった。組織としてうまくやれたと思う。前半、マーク（の位置）が低かったけれど、後半、高い位置でできるようになって相手のスペースを消していけた。リスクもあったけど、ビビらずにいけた。みんなも積極的にいけていたと思う。」

Q.今日は特に大事な一戦だったと思いますが。
「常に僕は決勝戦という気持ちでやっているし、みんなもそうだと思う。ほかのチームはナビスコカップがあるけど、うちはその間にキャンプをして強化して、しっかりチームを作って行きたいと思う。」

●中村直志選手（名古屋）
Q.今日の試合を振り返って。
「コンパクトにどんどんやろうと、集中して、いい流れ、いい形でできた。先制点は、俊哉（藤田俊哉）さんがボールを持ったと時に、裏を狙うボールが出てくると思っていたので、信じていたら出てきました。あの時は自分でシュートを打とうと狙っていました。２点目は、本田とアイコンタクトで合わせて、足下にボールが来たので打ちました。」

Q.今日の試合は中断前の大事な試合だったと思いますが？
「前節の新潟戦で悪い負け方をしていたので、中断に入る前にいい形にしておきたかった。だから、今日勝ててよかった。チームにとっても自信になったと思います。」

Q.今日はジーコ監督も観にきていました。いいアピールができましたか？
「自分のプレーをすることだけを考えて、その通り、自分のプレーが出来たと思います。」

●藤田俊哉選手（名古屋）
Q.今日の試合を振り返って？
「試合前は緊張した。自分の役割を果たそうということに集中してゲームに入った。チャンスは相手の方があったけど、押し込まれた後にカウンターから先制できて、2点目もカウンターから生まれた。自分たちの狙い通りの得点だったと思う。」

Q.今日の試合は重要なものだったわけですが、藤田選手からチームのみんなに言ったことは？
「今日勝って、ここで踏み止まって上位に上がろうとみんなで試合前に話しました。試合が終わってからは、今日勝ったことは大事だけど、次に勝つことはもっと大事だということを話しました。」

Q.磐田のサポーターもたくさん来ていて、特別な思いがあったのでは？
「最初は緊張して、磐田の方を見れなかった。サポーターも（俊哉）コールしてくれたけど、試合前に行けなかったのは申し訳なかったなと。でも、試合の後に（磐田のサポーターに）挨拶にいけて良かったです。」

Q.古巣との対戦。どうでしたか？
「改めて相手の恐さ、いいチームだというのを再確認しました。」

Q.この後、中断期を迎えてリーグ再開をどのように迎えたいですか？
「勢いのあるサッカーをこれからも展開していきたい。」

Q.2点目、中村選手は藤田選手からのパスを信じていたと言っていましたが。
「あれは、直志の個人技。速いサッカーを展開して行こうというのがチームの約束ごとだったので、それがうまく行った結果。」

●名波浩選手（磐田）
「2点目を決められて、チーム全体が切れてしまったところがある。それまでは非常にいいサッカーをしていたので、そこで点を取れなかった自分もよくない部分もあった。この中断期でうまくリフレッシュしたいと思います。個人的にはもっと相手がつないできて、ボールポゼッションしながら攻めて来ると思っていたんだけど、そのへんは前節と名古屋は違っていました。今週はプロらしいチームで気持ちも入っていたし、強敵だと思います。」

以上