7月2日（土） 2005 J2リーグ戦 第19節
札幌 0 - 2 山形　（14:03／札幌厚別／8,497人）
得点者：'54 内山俊彦（山形）、'76 根本亮助（山形）
----------

●鈴木淳監督（山形）：

「ここのところいいゲームをしながらなかなか勝ちに恵まれずにいたけれど、勝つことができて非常にうれしく思っております。前半は決していいゲームの運び方ではありませんでした。イージーミスが多く、ペースをなかなか握ることができずに、前半を終えたかなという感じがしました。後半も同じような感じだったんですけど、少しずつサイドを起点にして崩すことができて、それが結果的にゴールを生みましたし、チャンスも何度か作れて、勝つ要因の一つだったのかなと思います。暑さもあって動きは今一つだったんですけど、選手はよくがんばってくれて、運動量を落とさず守備もしっかりやってくれたのがよかったと思います。」

Q：通算100勝目となりましたが

「今言われて、ああそうだったかという感じです。」

Q：2引き分けと足踏み状態でしたが、ホッとした感じは？

「ないです。全く意識はしてませんでした。」

Q：前節で決定力が課題と言われてましたが、今節2点取って、解消されたというのはありますか？

「決定力は1週間練習したからといって上がるものではないので、選手には、やっぱり数多くのチャンスをもっともっと作っていこうと。それはもうサイドから崩したり中央からの突破だったりといろいろあると思うんですけど、そういう話を選手にして、それを選手が受けてやってくれたと思います。」

Q：ベテランの高橋がフル出場ですが、動きについては？

「高橋はいつも本当に献身的にチームに貢献してくれますし、動きもそうなんですけど、中盤でのバランスとか非常に貢献度が高い選手だと思います。35歳にも関わらずあれだけ動けるというのはチームにとって大きな力になっていると思います。」

以上