5月28日（土） 2005 ヤマザキナビスコカップ 第4節
名古屋 1 - 0 鹿島　（13:34／瑞穂陸／7,913人）
得点者：'4 マルケス（名古屋）
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●マルケス選手（名古屋）：

Ｑ．今日は最後の試合でしたが、得点を決めて勝利しました。

「とにかく最後の試合で、点が取れてよかったです。そしてチームが勝つことができよかったと思っています」

Ｑ．ピッチに出るとき、選手たちと肩を抱き合っていましたが、そのときの気持ちは？

「チームメイトには本当に感謝しています。自分の最後の試合ということで、試合前から集中していました。自分も、みんなも、気合いが入っていました」

Ｑ．マルケス選手らしい、すばらしいゴールでした。

「２年間お世話になったことを感謝しています。毎試合、グランパスのためにやってきて、今日、ゴールを決められたことは、いい思い出になりました」

Ｑ．これまでで一番の思い出はなんですか？

「毎試合、グランパスのためにプレーできたことを、幸せに思っています。去年もいい結果を出せましたし、本当に感謝しています」

Ｑ．マルケスファンにメッセージを。

「２年間、本当にありがとうございました。サポーターはじめいろいろな人に感謝しています。今日もいい思い出ができました。これからも応援してください」

●中村直志選手（名古屋）：

Ｑ．マルケス選手へのすばらしいアシストでしたね。

「マルケスの最後の試合でアシストできてうれしいです」

Ｑ．約１か月ぶりの勝利でしたが。

「前半から集中していたし、プレスもできていた。早い時間に点が取れたので、ゲームコントロールできた。要所、要所で、みんなが自分のやるべきプレーができていたのがよかった。マルケスのこともあり、みんな試合前から気合いが入っていた。勝ててうれしい」

Ｑ．中村選手にとってマルケス選手はどんな選手でしたか。

「何でもできる選手。自分ができないプレーを間近に見ることができて、勉強になった。今日、アシストできて本当によかった」

●中谷勇介選手（名古屋）：

Ｑ．久々の復帰でしたが、今日の試合はどうでしたか。

「前半、早い時間に点が入って、あとは守るだけだったので、楽な試合でした。でも、しばらくサッカーをやっていなかったので、前半、足がついていかなかったけど、来週にはもっとよくなると思います」

Ｑ．マルケス選手が最後の試合でしたが。

「みんなモチベーションが高かった。今日がマルケスの最後ということで、勝とうという気持ちが強かったです」

Ｑ．中谷選手はマルケス選手と相性がいいと言われていましたが。

「僕がパスを出せば、あとは自分で持ち込むなり、誰かに任せるなりして、自分で試合を決められる選手。僕はただマルケスにパスを出せば、彼がいい仕事をしてくれる。そういう選手でした」

Ｑ．今日は右でもプレーしていましたが、それは監督の指示ですか？

「特に指示があったわけじゃなく、流れの中でそうしていました」

●新井場徹選手（鹿島）：

「今日の敗戦は残念でした。相手はマンツーマン気味についてきたから、厳しかったけど、こっちがチャンスを決めらず、最初に決められてしまった。それが今日の敗因です。守備は崩されていなかったけど、暑さとかもあって、集中力が切れてしまったのもよくなかった。チャンスはうちの方があった。勝てる試合だった」

Ｑ．カウンター気味の攻撃の方が効いていたようですが。

「相手のマークが厳しかったし、僕たちのポジションでサッカーができなかった。前の選手を活かしてスピードに乗った攻撃の方がうまくいっていた」

Ｑ．今後、どう立て直していきますか。

「気持ちだけ。あとはもう連勝するしかないから」

以上