5月28日（土） 2005 ヤマザキナビスコカップ 第4節
名古屋 1 - 0 鹿島　（13:34／瑞穂陸／7,913人）
得点者：'4 マルケス（名古屋）
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●ネルシーニョ監督（名古屋）：

「前半早々にセットプレーからマルケスのゴールが生まれ、すごくよかったと思う。早い時間に先制したおかげで、チームにも余裕が生まれた。しかし、前半はまだいくつかのトラブルがあった。それは、鹿島の２トップに対して、中盤の２人のマークが想定通りではなくて苦しんだこと。しかし、これに耐えて前半を終えることができた。ハーフタイムでマークの修正をした。増田と深井の動きに対して、うちのマークが乱れていたので。増田が裏に抜けてきて、中で動いてスペースが空いていたから、中盤の形を菱形にした。須藤を真ん中にして、クライトン、（山口）慶を３人並べて、（中村）直志を前に置く、ダイヤモンド型にした。この形にしてから、マークがさらにうまくいった」

Ｑ．マルケス選手が最後の試合だったが、それについて一言。

「マルケスは２年間の中で、しっかり自分の歴史を作っていった。戦術的にも、個人技でも、すごくチームに貢献してくれた。サポーター含め、みんな彼を懐かしく思うだろう。今日の試合で自ら点を取って勝利で飾ることができたのは、チームのためにもなったし、もちろん、彼のためにもなったんじゃないかと思う」

Ｑ．平林選手については？

「彼は特に前半、運動量があり、いくつかファインプレーもあった。たぶん、試合慣れしていないということから、リズムに乗れず、後半は動きが落ちたが、彼なりにチームに貢献したと思う」

以上