5月7日(土) 2005 J2リーグ戦 第11節
徳島 2 - 2 福岡 (14:05/鳴門/4,124人)
得点者:'19 伊藤彰(徳島)、'26 有光亮太(福岡)、'58 太田恵介(福岡)、'86 羽地登志晃(徳島)
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●伊藤彰選手(徳島):
Q:最近は守備的な試合が多かったんですが、今日は後半も随分攻め込みました。攻撃についての感触はどうでしょうか。
「ここ2試合ほど、攻撃に出られる場面が少なかったんですけれど、今日の試合は少しずつ良くなってきたかなという感じは受けています」
Q:ここまで全試合に出場して警告を1枚ももらっていませんが、何か心がけていることがあるんですか。
「『警告をもらうな』というチームの方針なんで、そういうところは避けるようにしています」
Q:通算200試合達成が近づいてきましたけれど、長くプレーする秘訣は何でしょう。
「どうなんでしょうか(笑)。自分としては一生懸命1年、1年、怪我をせずにやってきたんで、それがこういう結果につながったんじゃないでしょうか」
Q:攻撃のときに心がけていることはどんなことですか。
「DFラインの裏に飛び出すということ。僕のポジションから飛び出すということは、相手のDFが一番付きづらいので、そういうところで相手と駆け引きをするよう心がけています。次の試合はホームで勝ち点3を取りたいと思いますので、応援をよろしくお願いします」
●羽地登志晃選手(徳島):
Q:今日の同点ゴールの感想を聞かせてください
「まあ、結果的にGKのミスで入ったんですけれど、枠に飛ばせば何がこるか分からないということを感じる得点だったと思います。僕の中では多少遠かったと思うんですけれど、イメージ的に枠に中に飛ばせるイメージだったので、それが結果的に良かったと思います」
Q:ご自身のプレーは納得のいくものになってきましたか。
「ここ2試合シュートの打てない状況が続いて、凄くFWとして不甲斐ないプレーを続けてきたんで、今日は前へ行こうという意識を強く持ってプレーしたので、良くなってきているとは思いますが、まだまだ修正するべきところはあるし、練習を重ねていきたいと思います」
Q:トップの仕事以外にも、最近、中盤でボールを受けて捌くというプレーも見られますね。
「中盤で起点になるというプレーも自分では出来ると思っているんで、中盤が苦しいときは、降りていって作るというプレーも織り交ぜていったほうがいいと思ってやっています。でも、FWとしてゴールが欲しいんで、最後の仕事を怠らずに、その辺もやっていきたいと思います」
Q:チーム最多の4得点。その秘訣は何でしょう。
「自分がゴールを取らなければいけないと強くいつも思っていますし、上を目指すためにはストライカーというのがチームに1人は必要なので、そういう存在でありたいと思っていますし、そのために毎日練習しています」
●有光亮太選手(福岡):
Q:有光選手が点を取ったときには流れが来たかなと思いましたが
「逆転した時点では、あと1、2点はチームとして取れると思ってたんですけど。実際にチャンスもあったし。でも、そこで決めきれないというのが、この勝敗につながったかなと思います」
Q:個人的には動きも良かったですし
「そうですね。実際に点につながったんで自分自身は良かったですけれど、今日はどうしても勝ちたかったし、実際に勝てる試合でしたし。(攻撃に関しては)ある程度できたんじゃないかと思います。太田さんが入ってきて、自分といい形で連携が取れていたんで。言うことないというほどではないですけれど、ある程度できたと思います。」
Q:あとはチームとして結果に結びつけることが。
「点を入れても、点を入れられたらいけないし。やっぱりチーム全体で良くないと勝ちにはつながらないんで。第2クールから、今までやってきたことを続けて、今まで以上のものを出して勝ちたいです」
Q:しばらく勝てていないんですけれど、精神的にきつくはないですか。
「サポーターのみんなが、わざわざ徳島まで来て応援してくれているのに、そんなことは言ってられないんで。切り替えて強気で行きます。最終的な目標は昇格なんで、こんなところでうなだれててもしょうがないと思うし、終わったことだし、反省点だけは改善して、気持ちを入れ替えて次の試合に臨めば、結果は必ず付いてくると思います」
●中村北斗選手(福岡):
Q:残念な結果でした。
「得点を取りに行くのか、守備を徹底するのか、それがチームでばらついていたと思います」
Q:ダイヤモンドの中盤でやりましたけれど、攻撃に関してはやりやすかったですか。
「中盤でタメが出来たというのはあったんですけれど、変なミスでカウンターとか、自分が上がったときに後ろを突かれたので。自分のタイミングも悪かったと思います」
Q:第1クールを終えての感想を聞かせてもらいますか
「連戦が続くんで、いろんな切り替えをチーム全体でやっていかないといけないと思います」
Q:代表の試合に行った1試合を除いて全試合に出場したわけですが、チームの主力として活躍しているという手応えはありますか。
「もう2年目なんで試合に出ないと話にならないんで。それは去年からの目標通りに順調に来ていると思います。ただ、プレー的には自分は納得していないんで、ワールドユースが終わったあとにはスッキリして、自分にも余裕が出てくると思います」
以上
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