9月4日（土） 2004 ヤマザキナビスコカップ 準々決勝
東京Ｖ 2 - 1 清水　（19:02／味スタ／6,644人）
得点者：'26 チョジェジン（清水）、'35 山田卓也（東京Ｖ）、'104 桜井直人（東京Ｖ）
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○廣山望選手（東京V）：

「今日の勝利でチームにいいムードが戻ってくると思う。リーグ戦にもいい影響があるあず。交代は戦術上のこと。残念だけど仕方ない。もっとやれたという気持ちはもちろんある。雨でボール収まらないところはあった。相手と五分五分のボールが多かったし。結果的に勝ててよかった」

Q：平本選手とのコンビは？

「まだ時間が足りないかもしれない」

Q：下がっている時間多かったのでは？

「ボランチも開いてるし、前に残っているとパスが出せなくなる。横パスだけじゃなくて縦にポンといれたいとも思っていた。飛び出すためにも下がって受けることも必要だった」

○桜井直人選手（東京V）：

「ゴールシーンはあまり覚えていない。どこに当たったかも分かりませんでした（笑）。でもどんなゴールでも得点できたことが嬉しい。あんなに周りが喜んでくれるとは思わなかった。久しぶりです。2連敗のあとの嫌なムードだったのでなんとかしたいと思っていた。チャンスがあったら絶対決めようと思っていました。チームが一丸となっていたと思う。みんなの気持ちで取った点だった。どっちが勝ってもおかしくない試合展開でした。うまくこっちに勝ちが転がり込んだようなものです。今日勝ってベスト4。自然とタイトルが見えてくる。僕はサッカーのタイトルが無縁なので、欲しいです」

Q：雷雨による中断の影響は？

「集中切らさないようにしようと話をしていました。うまく後半に入れたと思います。」

○米山篤志選手（東京V）：

「今日は絶対に負けられない試合でした。10年振りのタイトルも見えてきたし、リーグ戦にもいい影響があると思う。今日はみんな勝ちたい気持ちが強かった。ずいぶんナビスコカップで勝っていないし、勝ててよかったです。タイトルは狙って取れるものじゃない。ひとつひとつ勝っていきます」

Q：山田選手へのアシストのシーンについて

「動き出しが良かったから決まった点です。パスコースによく入ってくれたと思います」

Q：桜井選手の得点シーンについて

「桜井がうまく当てたなと思いました。あそこでコース変わらなかったら決まってなかったと思う」

○平松康平選手（清水）：

「個人的にはまぁまぁですが、負けたので意味がないと思います。中盤でボールを失うことが多かった。キープしていかないと厳しいかなと思う。攻撃に入ったときの苦しさがあると思う。体調は徐々によくなっているのでスタメンで出られるように頑張ります」

○アラウージョ選手（清水）：

「何度か決定的なチャンスがありながらも、手中から勝利を逃してしまいました。チョ　ジェジンが非常にいいポジショニングで動いてくれますが、もう少し滞空時間を握ってもらえたらと思います。慣れてきたらもっとゴールが決まるでしょう」

○太田圭輔選手（清水）：

「非常に残念でした。後ろからの楔に関しても、クロスに関してもチョ　ジェジンがいるといないのでは違うので、非常にやりやすいです。苦しい中でもチャンスは必ずくるし、今日も決めるべきところで決められればもっといい結果になったはずです。まだリーグ戦もあるし次が正念場だと思います」

○池田昇平選手（清水）：

「正直しんどかったです。中盤で支配されてしまうことが多く、抑えられてしまったところも多いです。みんな声援を送ってくれて、僕みたいなのに声援をくれるんだと思いました（笑）戻ってきたんだなという実感がありました。戸田くんも鶴見くんも戻ってくるけど、ポジションを奪えるように頑張りたいと思う。アピールするためにも勝利なり得点なりなにかしらいい結果を残したかった。出場しただけでも次につながると思うので前向きにやっていきたいと思います」

○チョ　ジェジン選手（清水）：

「ストライカーの仕事は点を決めることです。自分の役割は果たせたと思います。チームが勝利できなかったのが残念です。2試合目ということで呼吸が合わない部分が多いのでそれは時間を追う中で修正していければいいと思います。ワンツーなどがもう少し合っていないのではないかと思います。韓国代表で日本を離れ、移動距離の多さが大変ですが、それも代表であれば仕方がないことなので、克服していきたいと思います」

以上