9月4日（土） 2004 ヤマザキナビスコカップ 準々決勝
名古屋 2 - 1 鹿島　（19:02／瑞穂陸／6,068人）
得点者：'37 井川祐輔（名古屋）、'64 中島裕希（鹿島）、'70 マルケス（名古屋）
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○マルケス選手（名古屋）：

「全員で苦しい戦いを勝った。最後は運も味方につけた。前半は消極的だったが、後半は積極的にプレーすることができた」

○秋田豊選手（名古屋）：

「前半は悪すぎたから、後半はしっかり切り替えてやった。前半が悪くても後半切り替えてやれることが出来たというのは自分たちのサッカーに対して自信が出来た。クライトンが利いている。攻守のバランスがよくなるし、不用意なボールの取られ方をしない。特に後半の動きは理想的。あの形であと3点くらい取りたかった」

Q：サポーターはナビスコカップ制覇を期待しているが？

「期待してもらわないと。それに応えるのが自分たちの仕事。やれる力は絶対ある」

○古賀正紘選手（名古屋）：

「前半は相手のマークが曖昧だったので、スペースがあまりにも空いていた。ハーフタイムで中盤の修正をしたので、後半は前半と違ってよく出来た。今日はリスタートが良かったと思う。いつもは逆に相手にリスタートでやられてしまうんだけど・・・」

Q：ナビスコカップで結果が出てきたことについて

「目の前の試合を100%出し切ることを念頭にやっている。自分たちのサッカーができた時は結果がしっかり出ている」

○川島永嗣選手（名古屋）：

「PKになるまでは落ち着いて出来ていた。あのまま冷静にやれていれば良かった。ああいう形になってしまうこともGKとしては多いこと。でも最後はああいう形で終わりたくなかった。試合後みんなが『あんなのはPKじゃない』『他のところで助けてもらっていたから大丈夫』と励ましてくれた。チームが準決勝に進むか進まないかの大事な試合で、自分がそれを遮ってしまうかもしれないことが悔しかった。フェルナンドのシュートが外れた瞬間、良かったと思った」

○野沢拓也選手（鹿島）：

「名古屋のリスタートが早いというのは分かっていたし、最後の最後でああいう形になってしまって・・・ここまで来たのに負けたら意味ない。代表組がいなくて、若い選手にチャンスだと思っていた。負けたらそこで終わりだって分かっていたし悔しい」

○青木剛選手（鹿島）：

「ハーフタイムに監督からも『いいサッカーをしている』と言われた。チャンスを作っていたと思うし、自分も何回かチャンスはあった。でも決められなかったことが残念。バロンは生き生きしてやっていた。バロンにボールが入った時にサポートを早くしろと言われていた。サポートをいい形で入った時は、その後の攻撃はいい展開で出来ていたと思う。中盤あたりでボールを取られて、相手の攻守の切り替えが早かった。サッカーはそういう瞬間に決められると思う」

以上