8月29日(日) 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第3節
清水 0 - 1 G大阪 (19:00/日本平/9,298人)
得点者:'84 大黒将志(G大阪)
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●西野朗監督(G大阪):
「(今日は)厳しいゲームだった。1、2節は主導権を握りながら進められた展開だった。予測としてはポゼッションを取れると思っていたが、しっかりディフェンスをされて、引かれたところからカウンターをやられて、清水の戦い方にはまりながらゲームが進んだ。そのなかでディフェンスから攻撃に入ることを考えて、宮本を入れて4バックにして最終ラインを余らせる形を取りながら数少ないチャンスを狙っていた。いい形というかラッキーだったが、点を取ることができた。終盤ガンバの戦い方がクリアになったが、全体的には清水のペースだった。苦しいゲームを取れたことは大きな財産。非常に大きい勝ちだった。今後に繋がるゲームだったと思う。
前半はテンポが悪く取られ方も悪かった。カウンターをくらうケースもあった。最終的にはボックスの中にいい形で入ることができなかった。大黒と中山はラン(走るタイプ)の選手なので引かれてスペースがないと彼らのいいところが出にくい。逆に攻め込まれているほうが、スペースができて有効に基点を作ることができた。ガンバのスタイルであるツートップとフェルナンジーニョという動くことができる選手を止めるにはスペースを与えないことになる。今後もそれをやられると思う。マグロンがいた戦術とは違う。そういう意味でも引かれると厳しい。(今後は)リードして相手に攻め込ませて、スピーディな展開を大黒、中山で仕掛けたい。
清水の前のトライアングルは非常に掴まえにくい。はっきりとしたツートップでもないし、ワントップでもない。スリートップのようなワントップのような…。アラウージョと久保山が、ガンバの最終ラインとボランチの両サイドにうまくポジションをとって攻撃の基点になっている。この攻撃を、3バックでやっていると非常に掴まえにくい。最終ラインが掴むのか、ボランチが掴むのかマーキングがはっきりしない。これを4バックにして切り換えても最初は混乱があった。ただ、北嶋にかなりボールを受けられて、さばかれていたので、あそこを實好と宮本で決めたいというのがあった。両サイドからアラウージョと久保山が出てくるので、4バックのスタイルのほうがいい形で迎えうてる。このディフェンス(4バック)ができればスピーディなところを止められるのではないかと…。あの時間帯に少し押し込まれたのでディフェンスラインをまず立て直すことを考えた。しっかりとしたポジションからディフェンスができないとアラウージョと久保山はテクニックがあるし、スピードを上げられるので、それを迎えうつディフェンスは4バックにしてからだんだんできたと思う」
以上
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