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【J1-2nd:第3節】東京V vs F東京:原博実監督(F東京)記者会見コメント(04.08.29)

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8月29日(日) 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第3節
東京V 0 - 1 F東京 (19:03/国立/13,185人)
得点者:'88 梶山陽平(F東京)
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●原博実監督(F東京):

開幕2連敗をしてしまったが、試合内容自体は悪いとは思っていなかった。ただ、結果が出ていない。前節の清水戦では後半向こう(清水)は3本しかシュート打たれてなくて、それで2点取られてしまって。うちは12本も打っていたのに。
でもオリンピック組の茂庭や今野、石川が帰ってきてくれて、新たにスケールアップして、今週一週間練習してきた。石川が木曜日にケガをしてしまって、今日までやれるかどうか待っていたが、回復しなかったので栗澤を先発にした。
今日の試合では、東京Vにある程度(ボールを)持たれるのはしょうがないのかなと思っていたので、チーム全員で守備をして、ボールを奪って早く攻めたかった。後半が勝負所になると思っていた。阿部や近藤祐がアクセントになると思っていたし、梶山を投入すればどっかでチャンスが出来ると思っていた。
最後は正直引き分けになってしまうと思ったが、最後まであきらめないで勝ち取った本当に大きな勝点3だと思う。デポルティーボやローマといい試合をやったのにもかかわらず、なかなか勝てなくて、結果が出なくて、その中でももう一度自分達のサッカーのレベルを上げていこうと言った。
オリンピックに行っていた選手も帰ってきたので、一緒に一週間やってきた成果が出たと思う。失点が0で抑えられたのはよかったと思う。攻撃のことを言いすぎたという所もあったので、まずは守備をやりながら、その中で点を取っていこうということになった。
また、梶山陽平はすばらしいシュートを持っているのに、いつもパスばっかり選択しているので、シュートを狙えと言っていた。デポルティーボ戦のシュートもすごかったし、今日のシュートもすごかった。彼にはスケールの大きな選手になってもらいたい。
この勝点3は我々にとって大きいものになる。次のナビスコカップもガンバ大阪に向かっていきたいなと思います。

Q: 今日の選手交代について
「前半のメンバーのうち、栗澤や馬場といった上手いタイプの選手が多くて、阿部は飛び出していく、突っ込んでいく、近藤祐もドリブルで突破できる選手。栗澤は雨の中での試合で使ったことがなかったので、いつものリズムでプレーできないと思ったので、阿部をうまく(攻撃の)アクセントとして、(ゴール前に)飛び込んでいったり、左サイドで縦に勝負できるタイプなので、彼を一番に入れた方がいいのではないかと思った。また阿部は途中交代でここ何試合か得点も取っているので一番最初に入れて、次にシュート力のある近藤祐を入れ、最後に三浦(文)がちょっと疲れていたので梶山を入れた。それによって、守りよりも両サイドを生かしたり、梶山がシュートを狙うようにしていきたかった。」

Q:石川選手について
「大丈夫じゃないですか(笑)。左膝の下の打撲で、2日くらい痺れて力が入らない状態が続いて、昨日だいぶ動けてれるかなと思っていたが、今日は寒いのもあると思うが昨日とあまり変わらない状態だったので、あとは痺れがとれれば大丈夫だと思います。本人も試合に出たくてうずうずしているんじゃないかなと思う。」

Q:茂庭と今野のコンディションについて
「茂庭と今野はオリンピックで悔しい思いをしてモチベーションが高かったが疲れているのも事実だった。合流した数日は別メニューで調整して、今日の試合にコンディションを合わせてくれたと思う。」

以上
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