8月29日（日） 2004 J2リーグ戦 第31節
川崎Ｆ 5 - 0 鳥栖　（18:00／等々力／5,061人）
得点者：'8 佐原秀樹（川崎Ｆ）、'48 ジュニーニョ（川崎Ｆ）、'71 マルクス（川崎Ｆ）、'74 ジュニーニョ（川崎Ｆ）、'79 ジュニーニョ（川崎Ｆ）
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○吉原慎也選手（川崎F）
「ひとまず良かった。うちは終盤に攻められるんですよ。相手が捨て身になってきますから。そういうところで集中を切らさずに守れたのは良かったです」

Ｑ：失点が続いていましたが？
「日頃の練習のときとか、クラブハウスでシャワーを浴びているときとかに『いい加減、0で抑えようよ』という話はしていました」

Ｑ：試合後、そんなに喜んでいませんでしたが？
「なんか喜びを表に出すのが恥ずかしくて。でも本当はうれしいです。鳥栖とは前回試合をして負けてますし、今日は勝てたので借りは返せたかなと」

Ｑ：これからの目標は？
「44試合を終えたときに、できるだけ少ない失点で終えたいというのと、昇格が決まる試合だとしても0で終えたいですね」

Ｑ：ホーム連勝記録を更新しました。
「今日は寒くて雨が降っていたんですが、スタジアムからはいつも通りの声が聞こえてきてありがたかったです」

○ジュニーニョ選手（川崎F）
Ｑ：サポーターの声援については？
「サポーターには感謝したいです。この悪い天気の中でも来てくれました。サポーターの力は大きいと思います」

Ｑ：連続ゴールについては？
「あまり考えていません。チャンスがあれば取れるというくらいで。7試合連続と考えるとうまくいかないことがあるので、チームのことを考えてプレーしました」


○佐原秀樹選手（川崎F）
「前から来るのはわかっていたので、DFラインでゆっくりと回そうという話をしていました。ジュニーニョのプレーを後ろから見てましたけど、本当に味方で良かったです。3人抜いてGKも抜いてゴールした場面がありましたけど、（伊藤）宏樹と『やばいね』という話をしてました。
得点の場面はごっつぁんでしたから、そんなに取り上げるほどのことではないんですが、0点に抑えたのは良かったですね。
（昇格に向けて）カウントダウンという話をよく聞かれるんですが、意識はしていないです。これからもポジション争いの中で試合に出られるようにがんばりたいです」

○我那覇和樹選手（川崎F）
「最後、サポーターが名前を呼んでくれて、うれしかったんですが、それに応えられなくて残念でした。申し訳なかったです。自分は1試合休んでいたので、ここで出て負けたら何を言われるのかわからなかったので勝てて良かったです」

Ｑ：前回休むことになった足のケガはどうなんですか？
「完全に治ったわけではないですし、やりながら治すという感じです」

Ｑ：チームの好調さについては？
「誰が出ても結果が出ているのはすごいと思います。ただ、全然安心はしてません」

Ｑ：前回負けたのがこの鳥栖だったんですが？
「30試合を戦って唯一の無得点試合の相手だったので、勝てて良かったです」


○竹村栄哉選手（鳥栖）
「個々の能力が高かったです。正直、きついですね。これだけの連敗も大差での負けも経験がないのでつらいんですが、元々鳥栖にいた選手は慣れていて、そこで意識の差があるような気がします」

○田代有三選手（鳥栖）＝特別指定選手（福岡大在学中）
「悔しいですね。この2ヶ月の間に課題がいっぱい見えました。そういう意味では、自分にとっては良かったです。ただ、チームのためには何もできなかったのが悔しいです」

Ｑ：J2ではあるんですが、プロということで大学との違いは感じましたか？
「大学ではもう少し時間をもらえるんですが、さすがにプロになると寄せが早かったりして厳しかったです。判断をもっと早くしていかないとダメですね」

Ｑ：この経験は大学に戻って生かせそうですか？
「そうですね、これはこれで良かったと思います。次の9月1日の天皇杯予選からもしかしたら出ることになるかもしれません」

以上