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○山本昌邦監督（U-23日本代表）：
「毎日体調を考えて練習を組んでいる。ぎりぎりのところを見極めることが大事。ここでやることで十分選手の体力強化になっている。相当追い込んでやっているのでこれ以上やって怪我したら大変。

今日、午前を休むことが出来た。これで午前・午後練習をやっていたら、必ずけが人が出ていただろう。
また、紅白戦をやらなかったことについては、ここでゲーム形式の紅白戦をやると選手の中では選ばれたいということが頭にあるので、勝負にこだわって激しいゲームになると思った。ここで怪我をしたら大変なのでやめた。
あとはポイントを絞って、必要な点を練習することにした。」

- 対チュニジア戦について
「ゲーム感などはやりながらなことで、あまり心配していない。また、チュニジア戦では、戦術面などをパーフェクトな出来にしたいと思っていない。しかし18人+4人を選ばなくてはいけない。一番重要なのは16・17・18番目の選手の見極め。」

- 今回の合宿について
「一番の目的はコンディション作り。アテネから逆算してコンディション作りをし、選手がどれくらいのコンディションになるかという見極め。その中でいい選手を連れて行く。一回ゲームをやるといろいろ修正点は出てくると思うので、これからのゲーム形式の中でいろいろ細かな修正をしていかないといけない。あとはオーバーエイジの合流のタイミングとコンディション。
ドイツ合宿が決まった。場所はニュルンベルグで行なう。
そこで調整した後に、テッサロニキに入る。合宿地をニュルンベルグに選んだ理由は練習環境・ホテルなどが充実していること。また、ワールドカップ開催地ということで、現在スタジアムを作っているところ。それを選手が横目で見ながら練習することで先を見据えて（2006ワールドカップ）、まずはアテネで頑張って欲しい。」


以上