G大阪 1 - 0 F東京（14:03 万博） 入場者数 9,188人

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原博美監督（F東京）記者会見コメント:

内容はここ最近の何試合かの中でも１番の出来でした。前節で４得点をとった以上にチャンスも多く作ったのですが、相手のGK松代にやられました。敵ながらあっぱれという感じです。立ち上がりのうちの好　チャンスを防いだことで波に乗ったようですね。

　戦い方としては、ガンバの３トップも予想通りだったし。攻めてくる相手の背後をつけたのも狙い通りでしたが、決められなかったことだけが、狙い通りではありませんでした。決定機の精度をあげることだけが課題として残りました。ただ、ぜんぜん悪いサッカーではないし、いいサッカーをやっていたので、これを勝ちにつなげることがうちのこれからの課題です。ただ、先ほども言いましたが、下を向くようなゲームでは決してなく、前を向いて帰れるゲームだったことは確かです。ちょっとしたミスからゴールを決められましたが、それ以上にうちが得点を取れなかったことが敗因でした。次、対戦するヴェルディには松代がいないと思うので（笑）、とにかく次を全力で戦います。


−GKの神憑かり的なセーブの連発。元FWの原監督としては、こういう場合はどうすればいいと？

どうすれば…？う〜ん。例えばけケリーのゴールシーンをとってみても、シュートミスもあれば、素晴らしいシュートを防がれたシーンもありました。となれば、松代がいなくなる以外に対策は考えられないですね（笑）。それにしても今日は、少なくともこぼれてもいいようなボールも、しっかりキャッチされていました。もちろん、ケリーをはじめ、全員がもっとシュートをうまくならなければいけないというのはあると思いますし、とどめを刺すということに対して精度を挙げていくしかないですが、それにしても今日は本当に敵をほめたいです。


−ゲーム内容がいい時に勝てない試合が多いですが？

そうですね。それは得点を入れられないからですね。崩しても決められないから、ちょっとしたミスから入れられて負けてしまう。今日も、１点入れれば逆転できると思ったのですが、その１点が遠かった。決して内容は悪くないので、今のやり方をやり続けて、精度をあげていくことを考えたい。


以上