清水 1 - 0 浦和（14:04 日本平） 入場者数 17,146人

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■ハンス・オフト監督（浦和）

　前半に関してはあまりいい出来ではなかった。少し相手の様子を窺うような出だしだった。選手にはプレッシャーがあったのかもしれない。ゲームのなかでは小さなミスが試合を決める。相手が1人、2人少なくとも、ナイフを突き出している相手の前に出ていけば刺される。途中から3トップに変えて、中盤でも数的優位に立っていたが、前線の鋭さを欠いた。今日は守備の出来が悪かったというよりも、攻撃がよくなかった。この負けで、少しはプレッシャーから開放されるかもしれない。もし優勝したいのなら、プレッシャーをうまく和らげて次の試合に臨むことが大事。今日の敗戦はかなり心を傷めることになってしまったが、とにかく残り2試合を頑張るしかない。

Q．坪井の（失点場面の）クリアミスについては？

　失点は小さなミスが重なりあって生まれたもの。1対1の場面で（ハイボールに対して）競りにいく必要があったか？　GKのコーチングはあったか？　DFのカバーリングはあったか？　相手が1人、2人少なかろうが、ああいう場面を作ってしまえば、失点をしてしまう可能性がある。

以上