「静岡ダービー」って?

静岡県内をホームタウンとしている清水エスパルスとジュビロ磐田。
両クラブの対戦は「静岡ダービー」と呼ばれています!
Jリーグ発足2シーズン目の1994年から覇権を争ってきました。

初対戦は?

リーグ戦での初対戦は、今から23年前の1994年4月6日。静岡県営草薙陸上競技場にて行われました。
磐田は、藤田 俊哉さんや中山 雅史選手(現 アスルクラロ沼津 所属)、
一方、対する清水は澤登 正朗さんや長谷川 健太さん(現 ガンバ大阪 監督)らが出場しました。
藤田 俊哉(ジュビロ磐田)
中山 雅史(ジュビロ磐田)
澤登 正朗(清水エスパルス)
長谷川 健太 (清水エスパルス)
互いに一歩も譲らぬ戦いは延長戦に突入。
当時のJリーグでは、延長戦で先に得点した時点で勝利となる、延長Vゴール方式が採用されていました。
95分にトニーニョ選手のゴールが決まり、1-0でエスパルスが勝利を収めました!
トニーニョ (清水エスパルス)

チャンピオンシップでの戦いも

静岡ダービーとなった1999年のJリーグチャンピオンシップでは、
2回戦ともに延長戦に突入する激しい戦いに。

史上初のPK戦を制した磐田が2度目の年間王者に!

直近の対戦は?

リーグ戦での最後の対戦は2013年10月27日。ヤマハスタジアムにて行われました。

80分に大前元紀選手(現 大宮アルディージャ)がPKで得点し、エスパルスが1-0で勝利しました!


その後両クラブはJ2降格を経験。
J1での「静岡ダービー」は3シーズンの間、実現しませんでした。

通算成績は?

リーグ戦での44回の通算対戦成績は…

ジュビロ磐田 :22勝 5分 17敗 59得点 48失点

清水エスパルス:17勝 5分 22敗 48得点 59失点

ジュビロが上回っています!

「静岡ダービー」の注目選手☆

45回目の「静岡ダービー」の注目選手をご紹介します!

MF中村俊輔選手 (ジュビロ磐田)

今シーズンからジュビロに加入した俊輔選手☆
世界に誇る左足から放たれるフリーキックに注目です!
スコットランドリーグのセルティックFC所属時には、レンジャーズFCとの「オールドファームダービー」でゴールを決めた経験があります。
ダービーマッチでの勝負強さに期待!?

GKカミンスキー選手 (ジュビロ磐田)

ジュビロの守護神カミンスキー選手☆
191㎝の長身を活かして、エスパルスにゴールを割らせません!

FW鄭大世選手 (清水エスパルス)

エスパルスの点取り屋 鄭大世(チョン テセ)選手☆
昨シーズンのJ2得点王がジュビロゴールに襲い掛かります!

GK六反勇治選手 (清水エスパルス)

今シーズンからエスパルスに加入した六反選手☆
横浜F・マリノス在籍時には、中村俊輔選手とチームメイトでした。
俊輔選手のフリーキック対策はバッチリ!?

両クラブの選手の意気込み!

静岡ダービーに向けて両クラブの選手が意気込みを語っています!

サックスブルーか、オレンジか。

明日行われる、45回目の「静岡ダービー」
勝利を掴むのは、サックスブルーのジュビロ磐田か、オレンジの清水エスパルスか。
ライバル対決から目が離せません!