『愛鳥週間』ってなに??

愛鳥週間は、1894年アメリカ合衆国ペンシルバニア州オイルシティ市の教育長バブコック氏が、森林の保護者である小鳥を守ろうと、「バードデー」を考えたのが始まりです。その後、アメリカ全土に拡大し、毎年4月10日が「バードデー」となりました。

 日本では1947年に鳥類保護の推進母体として日本鳥類保護連盟が結成された際に、国民の愛鳥保護思想を高めるため、毎年4月10日が「バードデー」と定められました。その後、この時期の北国では、まだ積雪が残ることから、1950年に、5月10日から16日までの1週間を「愛鳥週間」と定めました。期間中、全国で野鳥保護にちなんだ行事が行われます。

鳥の会の活動

Jリーグ鳥の会とは、鳥がモチーフになっているJマスコットの集いで、地域の環境保護や鳥類に関する情報発信などが主な活動。

構成メンバーは19名と、Jリーグの中でも最大勢力。その勢いは衰えを知らず、近年のSNS活動を通してますます影響力を拡大させています。

活動報告2019年

2019年8月には、国際環境組織の一つ「バードライフ・インターナショナル東京」との協働活動宣言書に調印し、各クラブチームでこれまで実施してきた環境保全活動について紹介してくれました。

活動報告2020年

新型コロナウイルスの影響が拡大した2020年には、おうち時間を盛り上げようと、鳥の会に所属するマスコットたちが、SNSで積極的に活動しました!
地元の鳥や環境保護についてのクイズを出題し、環境についての学びを発信しました☆

活動報告2021年

2021年はスタジアム外周に設置した「鳥スポット」に、Jリーグ鳥の会のマスコット・モチーフになった鳥に関するポスターを掲出。歩いて、学んで、ポスターに記載しているQRコードを読み込むとV・ファーレン長崎公式アプリにスタンプが貯まり、スタンプを15個以上貯めた方全員に「愛鳥週間ウォークラリークリアファイル」が配布されました!

その他にも…?

国際森林デーの促進や、
『Jリーグ鳥の会』会員として、迷子インコの飼い主を見つける拡散をするなど
多岐に渡り活動しています!!

構成メンバーの紹介

”鳥の会”の発起鳥。会長のギラン(ギラヴァンツ北九州)

北九州市小倉南区の曽根干潟に飛来する「ズグロカモメ」をモチーフ。
エネルギッシュに描かれた翼は、「北九州から日本、アジア、世界へはばたこう」というクラブの思いを表わすとともに、スポーツのスピード感を表現しています。

ヴィヴィくん(V・ファーレン長崎)

圧倒的な人気を誇る、あざとい系マスコットの帝王”ヴィヴィくん”。
長崎県の県獣「九州シカ」、県鳥「オシドリ」がモチーフになっています。
公式インスタグラムでは、ヴィヴィくんの日常を発信中!

ガンズくん(松本山雅FC)

長野の県鳥「ライチョウ」がモチーフ。
名前はチームの愛称である「ターミガンズ(英語で『ライチョウ』の意)」の略称「ガンズ」が由来です。
サンプロアルウィンスタジアムに行った時には、
ガンズ広場でガンズくんと触れ合っちゃいましょう☆

マリノスケ・マリノス君(横浜F・マリノス)

港町・横浜のシンボルとして親しまれているカモメがモチーフ。
Twitterでは微笑ましいやりとりも☆

他メンバー

鳥の会〜番外編☆

過去にはこんな事例も!!
この出来事については、家本主審が自身のnoteにて、小鳥を救出し第4審判に渡すまでの詳細を記しています。興味のある方は是非のぞいてみてください!
選手との入場シーンでじゃれあう2人
ギランとヴィヴィくんの絡みが可愛すぎます♡

今後も鳥の会に所属するマスコットたちから目が離せません!

今後の活動に注目☆

いかがでしたか?Jリーグ鳥の会を知れば、Jリーグがもっと楽しくなるはず。
Jリーグ鳥の会、今後の鳥戦に期待です!