ポイント①「構図」
よくわからない、いきなり難しそう、と思ってしまうかもしれません。
しかし、実はとてもシンプルで取り入れやすいのが「構図」なんです!
構図を覚えることで、写真を綺麗に見せることができ、表現の幅も広げることができます。
ここでは、その中でも特に取り入れやすい、3つの構図をご紹介します。
1. 日の丸構図
被写体を写真の真ん中に置いた、シンプルな構図です。
日の丸構図を使うと、被写体に視線が引き寄せられやすいという効果もあります!
2. 二分割構図
この写真では、ピッチの対角線を中心に分割しています。
二分割構図を意識すると、風景などが綺麗に撮影できるのでおすすめです。
3. 三分割構図
日の丸構図や二分割構図はシンプルで使いやすい一方で、
たくさん写真を撮っているとワンパターンになりがち。
三分割構図も覚えておくと、いつもと少し違った見せ方ができるのでおすすめです!
ポイント②「光」
光を意識するだけで、写真が上手くなるといっても過言ではありません。
チケットを買う前に、この座席はどんな光が入る座席なのか?、まで考えて買ってみると面白いかも?
3つの光をぜひ押さえてみてください!
1. 順光
順光で撮ると被写体を最も綺麗に見せることができます!
顔に影がかかってるな、暗いな、という時は太陽の位置を確かめて、
順光で撮ることがおすすめです。
こちらは試合後にスタジアムの壁を使って撮影。
試合後は駅までの道が混雑するので、混雑が落ち着くまで、写真を楽しんでみてはいかがでしょうか?
2. 逆光
被写体の後ろに太陽があるため、被写体の顔が暗くなりやすい一方で、
ふわっとした雰囲気のある写真を撮れるのが特徴です。
特に、夕方の時間帯の逆光は「エモい」写真を撮りやすいのでおすすめです!
3. サイド光
被写体に向かって横から太陽が当たる光のことをいいます。
被写体に陰影がつくようになるので、
このサイド光も「エモい」写真を撮りたいな、という時にオススメの光です!
ポイント③「アングル」
寄って撮るのか、引いて撮るのか、斜めに撮るのか、正面から撮るのか・・・
綺麗に撮るコツとして、構図と光について触れましたが、
アングルに特別なコツはありません!
ただ、たくさん写真を撮っていると、いつも同じような写真になってしまうな、
ということも出てきます。
その時は、いつもと少しアングルを変えて撮ってみると、
また新たな写真の楽しさを発見できるかもしれません。
ここではそのヒントとなる、スタジアムでのアングルをご紹介します。
1. 寄り
ただ、選手に寄って撮るには、スマホでは難しく、一眼レフ・ミラーレスカメラで撮るにも焦点距離が200mm以上のレンズがあると望ましいです。
少しお金はかかりますが、迫力のある写真が撮れるので
きっと満足度も高いと思います!
※長めのレンズを使用する際は周りのお客様の迷惑にならないようご注意ください
2. 引き
ピッチだけではなく、観客席も写すことで、
その時の空気感を写真に収めることができます。
前のお客さんの頭が写ってしまうな・・・という時も、
あえてそのまま撮影して、「前ボケ」として入れることで
奥行きと雰囲気のある写真になっておすすめです!
スマホでもできるテクニックなのでぜひ試してみてください。
3. 足元にも注目
スタジアムのコンコースにできた光と影を使って写真を撮ってみました。
スタジアムによって色や光と影の出来方も異なるので、足元や天井にも注目してみると面白いですよ。
※くれぐれも周りのお客さんの迷惑にはならないようにしましょう!
最後に・・・撮った写真は「#J撮り」を付けてSNSにアップ!
スタジアムでの楽しかった瞬間、わくわくした瞬間を写真に収めSNSに投稿して、ぜひみんなに共有しよう◎
投稿の際は「#J撮り」をお忘れなく!
素敵な写真はJリーグ公式アカウントでも取り上げるかも・・・?
みなさんの素敵な写真をお待ちしています!
定められたルールの範囲内での撮影・投稿を!
ルールは簡単なので、一度ガイドラインをご確認ください☆