正しい対策、できてますか?

新型コロナウイルスの影響により
明治安田生命Jリーグと
JリーグYBCルヴァンカップが
開催延期となりました。
Jリーグは、
感染予防対策および拡散防止のために
最大限の協力をしていくとともに、
4月3日の再開に向け準備を進めてまいります。
少しでも早くファン・サポーターの皆様が
安心してJリーグ観戦を楽しめるように、
J楽編集部が『正しい対策』をまとめました!

感染に備えて、
私たちにできる対策を
学んでいきましょう!

新型コロナウイルスを防ぐために

日常生活で気を付けること

感染を防ぐためには、
毎日の健康管理が最も大切!

・手洗い
・十分な睡眠とバランスのよい食事
・適度な湿度(50~60%)を保つ

これらを意識して、
免疫力を高めましょう◎
まずは手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。

咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の方に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。

持病がある方、ご高齢の方は、できるだけ人込みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。

◎発熱等の風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休んでください。

◎発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録してください。


※出典:首相官邸HP

Jリーグでの取り組み

Jリーグでは、
2月23日までに開催された公式戦にて
以下のような対策を行いました。

多くのファン・サポーターの皆様のご協力のもと、
トラブルもなく無事に試合を終えることができました。
【新型コロナウイルス感染予防対策】

●全ての J クラブに、新型コロナウイルスの連絡担当窓口を設置し、J リーグとの速やかな情報交換、および対応策の徹底に努める

●今後、感染の拡大が確認された場合は、試合日程変更等の可能性を検討する

●感染予防・拡散防止のため、運営スタッフはマスクの着用に努める

●先日開催した FUJI XEROX SUPER CUP の試合会場にて実施した事例をひとつのモデルとして、各 J クラブと共有し、それぞれの置かれた状況にふさわしい対応策を検討・実施していく


(参考)FUJI XEROX SUPER CUP の試合会場にて実施した事例

①入場ゲート、トイレに消毒液を設置

②大型映像装置等を使用し、咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる等「咳エチケット」の啓発活動を繰り返し行う

③医師および看護師の増員
入場ゲート、トイレに消毒液を設置
大型映像装置等を使用し、咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる等「咳エチケット」の啓発活動を繰り返し行う

基本は手洗い!

対策の基本は『手洗い』。

接触感染を防ぐために、
正しい手の洗い方を身につけましょう!


①流水でよく手をぬらした後、石けんをつけ、手のひらによくこすります。

②手の甲をのばすようにこすります。

③指先・爪の間を念入りにこすります。

④指の間を洗います。

⑤親指と手のひらをねじり洗いします。

⑥手首も忘れずに洗います。
出典:首相官邸HP
出典:政府インターネットテレビ

咳エチケットを知ろう

新型コロナウイルスに限らず、
一般的な風邪の場合でも意識したい
『咳エチケット』!

人が多く集まる場所では
特に意識したいですね。

また、
新型コロナウイルスの対策と同時に
花粉症の対策のためにも、
正しいマスクの着用についても
チェックしておきましょう!
出典:首相官邸HP
出典:政府インターネットテレビ

選手たちもしっかり対策◎

明治安田生命J1リーグ開幕戦で
J1最多出場記録に並んだ
ガンバ大阪の遠藤 保仁選手!

試合出場を重ねる大ベテランも
きっちりマスクを着用して
スタジアム入り。
同じくG大阪の
宇佐美 貴史選手も
マスク姿でスタジアム入り。
名古屋グランパスの
阿部 浩之選手は
手の消毒を行ってからスタジアム内に。

選手たちも万全の対策を行っています!

スポーツ界全体のために!

一般社団法人日本野球機構(NPB)と
公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は2日、
両法人共同で「新型コロナウイルス対策連絡会議」を
設立することを発表しました。

感染防止に関する情報や対策などを両法人間で共有し、
試合開催などの判断に役立てます。

またプロ・アマを問わず
多数の観客を集める競技団体に対しても
情報を広く公開し、
スポーツ界全体の
対応力の強化を目指していきます。

できることから対策を

安心してJリーグ観戦を楽しむためには
日頃の健康管理に注意することが何よりも大切。

ファン・サポーターの皆様と共に
スタジアムで素晴らしい試合を創りあげるために、
協力して対策を行っていきましょう!