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2016/1/15(金)20:00
水本(広島)と丹羽(G大阪)が大会へ意気込み【会見レポート】
『FUJI XEROX SUPER CUP 2016』の記者会見が15日に行われ、同大会に出場するサンフレッチェ広島から水本 裕貴、ガンバ大阪から丹羽 大輝の両選手が出席。大会に向けた意気込みなどを語りました。
水本は「2016シーズンの幕開けとなるこの大会で、素晴らしい結果を残して、シーズンが素晴らしいものになるよう、チーム全員でしっかり戦っていきたいと思いますし、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)含め、全ての大会にチームスローガンどおりに“挑戦”していきたいと思います」とコメント。隣に座る丹羽が明日誕生日であることにも触れ、「今日は丹羽選手におめでとうと言おうかと思いますが、試合では丹羽選手におめでとうと言ってもらえるような結果を残していきたい」と、笑顔で語りました。
これを受けた丹羽は「29歳の丹羽 大輝でございます。明日30歳になります!」と挨拶。「ただ30歳にはなりますが、気持ちは20歳。それくらいのフレッシュな気持ちで挑んでいきたい」と、丹羽らしい表現で決意を語っています。
質疑応答では相手の嫌なポイントを聞かれると、水本は「ガンバにはアデミウソン選手が加わりましたし、強烈な攻撃陣が揃っている。また守備も非常に硬い。でも、うちもそれに勝る力はあると思う」と語り、一方で丹羽は「チャンピオンシップでは(浅野)拓磨に点を取られたので、そこはしっかりとケアをしたい」と、広島の若きストライカーに対する警戒心を露わにしました。
なお今大会は、昨年とは異なり、ACLの開幕前に開催されます。その狙いについて会見に同席した村井 満Jリーグチェマンは「激しいフィジカルの戦いになるACLの前に、本気の試合を一度やっておく必要がある。こういう趣旨をFUJI XEROX様にご理解いただき、ACLの直前の大会の位置づけにもなりました」と説明しています。
FUJI XEROX SUPER CUP 2016開催まで1か月あまり。新戦力を加えた両チームはピッチでどのような姿を見せてくれるのか。試合は2月20日(土)に日産スタジアムで開催されます。