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2016/8/28(日)21:24
磐田、福岡がともに大勝!C大阪は10得点 Jクラブが揃って2回戦へ【サマリー:1回戦】
第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会は28日に1回戦の10試合が行われ、J1の福岡と磐田が揃って大勝し、2回戦進出を決めた。
【J1クラブの結果】
J3の鹿児島と対戦した福岡は9分、鹿児島の藤本 憲明に先制点を決められてしまうが、直後に同点とすると、28分に田村 友が勝ち越しゴールを奪う。1点リードで前半を折り返すかと思われたアディショナルタイム、再び藤本にゴールを許し、同点とされてしまう。それでも後半に入って攻撃が爆発。60分のオウンゴールを皮切りに一挙5得点。終わってみれば7-2と圧倒的な力を見せつけて2回戦へ駒を進めた。
福岡と同じく1回戦からの出場となった磐田も、中村 祐輝と齊藤 和樹がともにハットトリックを達成。大量7得点を挙げて岐阜セカンドを一蹴した。
【J2クラブの結果】
リーグ戦で2位につける松本は、徳山大と対戦。7分に三島 康平が先制点を奪うと、前半だけで4ゴール。さらに後半に2点を加点し、6-0の大勝を収めた。C大阪は杉本 健勇の5ゴールなど1回戦最多の10得点を奪って高松を下した。横浜FCも山形大に5-0と圧勝、京都はエスクデロ 競飛王のゴールなどで4-0と加古川を下した。福井との初戦を迎えた金沢は熊谷 アンドリューの2得点の活躍もあり4-1と快勝を収めた。
今治と対戦した讃岐は、今治の堅い守備陣を前に中々得点を奪うことが出来なかったが、65分のセットプレーで渡邉 大剛がフリーキックを沈めて1-0で辛勝。FC.TOSUと対戦した熊本は、前半に平繁 龍一のゴールで先制しながらも、後半に失点。このまま延長に入るかと思われた後半アディショナルタイム、キム テヨンが値千金の決勝点を決めて2-1と勝利を手にした。
【J3クラブの結果】
盛岡は東京都代表の早稲田大と対戦。安楽 健太が2得点を挙げ、牛之濵 拓と谷口 堅三にもゴールが生まれて4-0と快勝している。
2回戦は9月3日(土)、7日(水)に開催される。