ニュース
2015/12/29(火)17:46
延長戦の末に浦和が柏を撃破 G大阪は2年連続で決勝へ!【サマリー:準決勝】
天皇杯は29日に準決勝の2試合が行われ、浦和とG大阪が元日に味の素スタジアムで行われる決勝へと駒を進めた。
柏と対戦した浦和は、押し込みながらもゴールを奪えないもどかしい展開。90分では決着がつかず、0-0で突入した延長戦でもチャンスをモノにできず。しかしPK戦突入かと思われた117分、途中出場の李 忠成が梅崎 司のクロスに頭で合わせて均衡を破る。これが決勝点となり、1-0で柏を撃破した。
明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ決勝と同カードとなったG大阪と広島の一戦は、開始早々の7分に宇佐美 貴史のゴールでG大阪が先制。その後は広島ペースとなるも粘り強い守備でこれを凌ぐと、74分、またしても宇佐美が広島ゴールを陥落。さらに終了間際には長沢 駿がダメ押しのゴールを沈め、3-0とチャンピオンシップのリベンジを果たした。
この結果、決勝のカードは浦和vsG大阪に決定。浦和は2006年度大会以来の優勝を目指し、一方のG大阪は2連覇を懸けてファイナルの舞台に挑む。