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2015/11/15(日)17:54
柏とG大阪が勝ち上がりベスト8進出チームが出揃う【サマリー:4回戦】
天皇杯は15日に4回戦の2試合が行われ、柏とG大阪がベスト8進出を決めた。
甲府と対戦した柏は、53分に工藤 壮人のゴールで先制。しかし、72分に阿部 拓馬に同点ゴールを許すと、90+2分に鈴木 大輔が2枚目の警告を受け、退場処分となってしまう。延長戦を数的不利の状況で戦った柏だったが、延長後半の120分、クリスティアーノが値千金の決勝ゴールを叩きこみ、2-1で甲府に競り勝った。
川崎FとG大阪の一戦は、前年覇者G大阪の強さが光った。前半アディショナルタイムに大森 晃太郎の得点で先制すると、53分にはカウンターから倉田 秋が追加点を奪取。その後も巧みな試合運びで隙を与えず、2-0と川崎Fを寄せ付けなかった。
これで4回戦の全ての試合が終了。勝ち上がったのはJ1勢のみとなっている。12月26日に行われる準々決勝の対戦カードは、神戸vs浦和、仙台vs柏、G大阪vs鳥栖、FC東京vs広島に決定した。