Jリーグの原博実副理事長がスタジアムや視察先で見たもの、感じたことを率直な言葉で綴る『超現場日記』。8月30日は明治安田生命J1リーグ第25節・名古屋グランパスvsFC東京視察のため、パロマ瑞穂スタジアムを訪れた。
■FC東京、狙い通りの試合運び
地下鉄でFC東京サポーターと一緒になりそのままパロマ瑞穂スタジアムへ向かう。チケット完売ということもあり、すでにすごい行列ができていた。
FC東京サポーターに聞くと、午前中で仕事を終えて名古屋に来ているとのこと。本当にありがたい限りだ。
7月20日から試合日の8月30日まで、街やスタジアムでナゴヤ・アイチの夏をアツくする「鯱の大祭典」を実施していた名古屋。同イベント開催中に、期間限定で全身金色となった金鯱グランパスくんを見つけたので、写真を撮ってもらった。
満員のパロマ瑞穂スタジアム。雨の金曜ナイトゲームにもかかわらず、FC東京のサポーターもたくさん来ている。最高の雰囲気だ。
では、ハイライトをどうぞ!
https://youtu.be/KJdPGj90uzM
まさに首位のFC東京が、狙い通りに試合を進める展開だった。
FC東京の先制点となったPKシーン。名古屋のボールを自陣で森重真人が奪ってオ・ジェソクから永井謙佑につなぐ。永井にボールが入った瞬間、東慶悟とディエゴ・オリヴェイラの2人がカウンターを発動。FC東京は試合を通じて、狙い通りの試合運びを披露していた。
2点目も永井が左サイドを突破して、マイナスに戻したボールに髙萩洋次郎が合わせた。高萩は実に2年3カ月ぶりのゴール。2017年にFC東京へ加入して88試合目で2つ目の得点を記録した。
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