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コラム

Jリーグ副理事長 原博実の超現場日記

2019/2/23 22:42

【原博実の超現場日記2019/第2回】2019シーズンのJリーグが開幕!C大阪と神戸のダービー、満員の「金J」は大成功

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Jリーグの原博実副理事長がスタジアムや視察先で見たもの、感じたことを率直な言葉で綴る『超現場日記』。2019シーズンの第2回は、2月22日に行われた明治安田生命Jリーグ開幕戦、セレッソ大阪vsヴィッセル神戸の「フライデーナイトJリーグ」を視察した。

 

■金曜夜でもスタジアム周辺は人がたくさん

2019年の明治安田生命Jリーグがついに開幕する。キックオフまでまだ2時間半近くあるものの、長居へと向かう地下鉄・御堂筋線には思ったよりサポーターが少ない印象だ。金曜の夜だからギリギリの来場が多いのかもしれない。

そんな予想をしながら長居に到着。その予想は見事に大外れだった。すでに大勢の人がスタジアム周辺に集結しており、テレビの取材を受けている人もいた。

むしろいつもより出足が早いように思う。

「大阪の人は肉が好きなのか?」というほど、スタジアムに隣接したグルメ通りにはすごい行列ができていた。

試験期間中という高校生、会社を休んだ人、早退をしてきた人、定時に終わり、すぐに出てきた人、それぞれがキックオフまでの時間を楽しんでいる。

スタジアム内のラウンジも人で溢れている。みんな笑顔だ。森島(寛晃)社長を始め、C大阪関係者に御礼の挨拶をした。試合前なのにもかかわらず、熱気のこもったヤンマースタジアム長居は、素晴らしい雰囲気だ。

 

■神戸は“ゼロトップ”の形に

C大阪のスタメンは、GKキム・ジンヒョン、3バックに木本恭生、マテイ・ヨニッチ、山下達也が入り、右ウイングバックにJ1初出場の20歳・舩木翔、左ウイングバックは丸橋祐介、ボランチはソウザと奥埜博亮(←仙台)がコンビを組み、2シャドーに水沼宏太と清武弘嗣、そして1トップに柿谷曜一朗が入った。

一方、神戸の先発はGKにキム・スンギュ、西大伍(←鹿島)、大﨑玲央、渡部博文、初瀬亮(←G大阪)が4バックを形成。MFには三田啓貴、三原雅俊、山口蛍(←C大阪)が入り、その前にアンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャ、ルーカス・ポドルスキの豪華メンツを揃えた。

 

ではハイライトをどうぞ。
https://youtu.be/cP8DlqwY6wY

 

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