Jリーグの原博実副理事長がスタジアムや視察先で見たもの、感じたことを率直な言葉で綴る『超現場日記』。11月3日には、AFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦・鹿島アントラーズvsペルセポリス(イラン)を視察した。
■イラン代表、ナイジェリア代表を前に魂の守備
3日の午前11時半前。東京駅のバスターミナルに到着した。県立カシマサッカースタジアム行きバス乗り場は大行列だ。
このままずっと並んでバスで行くか…。潮来インターを降りてからも渋滞がありそうだ。キッオフは15時。間に合うかどうか。そこで急遽、電車にトライすることにした。成田駅まで行き銚子駅行きに乗り換える。さらに、佐原駅で鹿島線へ乗り換えた。
カシマスタジアムに一度電車で行ってみたかった。鹿島サッカースタジアム駅には14時43分に到着した。
東京駅を出てから2時間45分くらい。潮来インターの降り口からは車も大渋滞だったよう。快適な電車の旅。この選択は大正解だった。
カシマスタジアムに入る。サポーターで満員だ。本当に素晴らしい雰囲気。
キックオフ。
ではハイライトをどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=Mqm4emPg3jE
立ち上がり4分、ペルセポリスの攻撃。右サイドからのクロスに背番号70番のエース、イラン代表アリ・アリプールのシュート。そのシュートを顔面でブロックした鹿島のセンターバック、チョン・スンヒョン。気持ちの入ったプレーだった。あそこで失点していたら完全にペルセポリスのペースになったはず。
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