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いよいよジメジメとした梅雨の季節になってきました。2017年も半年が過ぎ、毎試合見ていると時が過ぎるのを早く感じます。

最近は、関東地方で毎週金曜日22時54分からTBSで放送中の「J.LEAGUE Walker～最高の休日をスタジアムで～」のロケで訪れたスタジアムで観戦を楽しんでいます。

この番組ではスタジアム観戦はもちろん、スタジアム周辺の楽しみ方を紹介。私自身この番組を通して、新たな発見がありました。今まで紹介した中では、鹿島神宮で必勝祈願をしてから、木々に囲まれた神宮内の自然に癒されたり、大宮の鉄道博物館では歴史ある鉄道が数多く展示され、実際に乗車体験も出来るので、お子さんだけではなく大人も楽しめるスポットでした。私も女子マネージャーの活動でスタジアム観戦をする時には、試合を見るだけではなく、その土地のグルメを食べたり、観光地にも足を運ぶようにしています。今回のコラムでは、番組では紹介することができなかったＪリーグ全54クラブのスタジアム訪問をして、思い出に残るスタジアム観戦、楽しみ方をいくつか紹介したいと思います。

まずは、アルビレックス新潟のデンカビックスワンスタジアム。スタジアムは名前の通り広大な敷地で、グルメやイベントブース付近には小川が流れています。ここでは、数々のイベントが行われ、木々も多いのでリラックスしながらスタジアムグルメを堪能したり、イベントを楽しむサポーターの方々が多く見られました。そして、スタジアム周辺には、水族館や動物、自然に触れ合えるスポットが多いことも魅力。私が是非皆さんに立ち寄っていただきたいスポットは新潟駅構内にある「ぽんしゅ館」です。こちらでは、手頃な価格で100種類近くもの日本酒が味わえる利き酒コーナーがあります。新潟県内の飲食店では数種類の日本酒を飲み比べできる利き酒メニューがあるお店が多くあり、私も新潟を訪れる度に試していますが、ここでは飲食店ではあまり置かれていない日本酒が味わえたり、自分好みのものを見付け出すことが出来るのが楽しく嬉しいです。そして、新潟といえばお米。店内には新潟産のお米を使用した具の種類も豊富なおにぎりもあります。他にも新潟の名産品が数多く販売されており、試食も出来る醤油や味噌もたくさん揃っているので、お土産にオススメ！！

次に、サガン鳥栖のベストアメニティスタジアム。なんと言っても、最寄りの鳥栖駅からスタジアムまでの距離の近さ。アウェイゲームに行くとなるとアクセス方法に悩む方もいると思いますが、鳥栖は駅のホームから目の前にスタジアムが見え、徒歩数分のアクセスの良さはＪリーグクラブの中でもトップクラス。そこで、電車で来られる方にオススメしたいのが、鳥栖駅構内で食べられる名物「かしわうどん」。鳥栖サポーターの中にはルーティンになっている方もいるようで、私が駅ホームのお店で食べている時にも、ユニフォームを着たサポーターの方がいました。九州は温泉地でもあるので、時間がある方は温泉に行ったり、電車で博多に移動して屋台で福岡グルメを堪能するのも良いですよね！

最後に、愛媛FCのニンジニアスタジアム。愛媛FCはクラブマスコットが多いことでも知られています。特に、愛媛FC熱烈サポーター蛙の一平くん。サポーター、メディア、スタッフ、応援に来たゲストの方々にも容赦なく突然肩を組んだり抱きついたり、技をかけて抑え込んだり。もはやマスコットの域を超えています。キャラクターの濃い一平くんは、絶大な人気で一平くんに会う為にスタジアムに行く方もいるとか？そんな愛媛には観光スポットが沢山あります。まずは、松山城。リフトやロープウェイに乗り、天守閣まで行くと、松山市内が一望できる天守の中に入ることが出来ます。松山城付近には、SNS映えする冷たく濃厚なみかんジュースが出てくる蛇口が設置されているスポットもあります。このみかんジュースが出てくる蛇口は愛媛県内にいくつも設置されているので、見つけたら是非試してみて下さい。愛媛オススメのお菓子「霧の森大福」も是非食べて欲しいです！

抹茶好き、和菓子好きには堪らない一品！！そして、愛媛には日本三古湯の一つ「道後温泉」があります。道後温泉駅周辺は、洋風で歴史を感じる雰囲気がとても魅力的。温泉の他、手湯、足湯が利用できるスポットも沢山あるので、移動疲れの身体を癒せます。

今回は３クラブを紹介しましたが、Ｊリーグ全クラブそれぞれ違った楽しみ方があります。試合以外で旅行気分も味わえるアウェイゲームにも是非多く足を運んで、新たな発見を見つけてみてはいかがですか？

サトミキのＪクラブ訪問記はこちら