Jリーグのスタジアムグルメを食べ尽くして応援するツアー、前回の「浦和」に続き、
今回は「鹿島アントラーズ」の本拠地、茨城県の「カシマスタジアム」に突撃です!
アクセスは便利なことに、東京駅の八重洲口からスタジアム直行のバスが出ていて…
片道2300円で2時間ほど乗っている(寝ている)だけで着くので、旅行にも使えそう。
すぐ近くには関東最古の神社でパワースポットとして名高い、鹿島神宮もあったり…
観光もセットにして観戦に行けそうですが、もちろん、グルメもはずせないところ!
鹿島アントラーズさんからプレゼントいただいたフォーリンデブのネーミング入り、
特注のユニフォームと、今治タオルのマフラーを身につけ、今回も食べ尽くします!
カシマスタジアムは、鹿島アントラーズがスタジアムの指定管理者なこともあり…
あらかじめスタジアム内で料理ができるよう、消防法に適応した作りになっていて…
スタジアムのコンコースでも火が使える=温めるだけじゃなくその場で調理ができる、まさにカシマスタジアム=グルメスタジアムと言っても過言ではない、特設インフラ。
【鹿島食肉事業共同組合:もつ煮(500円)】
その環境を活かして、特に人気なのが「もつ煮」で、開場と同時に行列ができますが…
さすがは、Jリーグスタジアムグルメで3年連続のベストイレブンに入るだけあり、
体中に浸みわたっていく癒し系の味わいで、モツの臭みなどまったくナッシング!
【よってげ家:もつまんま(600円)】
お店ごとにもつ煮の食べ比べもできて、こちらのお店では白米の上にぶっかけてくれる…
その名も「もつまんま」なるものもあるので、オンザライス好きにはたまらない♪
優しい味噌スープが白米を包み込み、、もはやこれは、もつ煮が飲み物になる瞬間!
【ゆがふ:トマトもつ煮 大(600円)】
まるでイタリアンのトリッパのような、オシャンティーなトマトもつ煮もありつつ…
【鹿島流寺田屋八平衛:ネギ天たこ焼き(500円)】
スタートもつ煮ダッシュ(奪取)を飾ったところで、他のグルメも攻めていきますが…
ネギがどっさり乗ったタコ焼きは、外はカリッと、中はふわっふわでトロトロな食感。
サポーターの人からも事前に強くオススメいただいた、五浦ハムさんのハム焼きは…
【五浦ハム:ハム焼き(400円)】
ハム=密度が高くて固い、というイメージを払拭するほど、ジューシーな口当たり!
炭火でひとつひとつ焼き上げているので、スモーキーな香りまで食欲をそそります。
いっぽう、ハム焼きに対抗するかのように豚焼きまであって、こちらは石盤で焼かれ…
【五右エ門:豚串(400円)】
そのぶん豚肉ならではの甘い脂がたっぷりんこなので、串を食べ比べられる楽しさも。
顔は優しくも、太い上腕二頭筋で腕っぷしが良さそうな大将が焼き上げるシロコロは…
【さむらい茶屋:シロコロ(500円)】
脂身を蓄えたマルチョウを味噌でコッテリ炒めているので、これはビールが欲しくなる!
さすがはスタジアム内でも火を使えるという、文明の利器を最大限に活用していて…
【麻生ハム:ベーコン&ウインナー(500円)】
他のスタジアムでも野外で火を使ってはいるけれど、コンコースの充実感は特筆モノで…
【サムジィ~:鹿島一長いフランクフルト(300円)】
だからこそ、観戦席~飲食ブースが近いので、すぐに席に持ち込めるのは嬉しいところ。
【いがらし:ほたてごはん(300円)】
ジャンキーなベーコン&ウィンナーや、30cmくらいあろうかというソーセージに加え、ミラノ万博の日本館でおにぎりステージをやってきた自分的には、おにぎりも欠かせず…
【くりやカフェ:ローストビーフ重(500円)】
同時に、肉と白米のマリアージュをこよなく愛する者として、丼(重)モノも欠かせず!
このローストビーフ重は、しっとりなめらかなローストビーフがこれだけ入っていて、なんと500円という驚きの安さで、このスタジアムはどれも比較的にリーズナデブル♪
【エミール:カツカレー(700円)】
仲間とシェアしながらも、だいぶ腹パンになってきましたが、サポーターオススメの…
カツカレーも食べておかねば親膳大使は務まらない!ということで攻めてみると、、揚げたてのカツがアツアツのサックサクで、やはり揚げたては美味しさと真心の証!
そんなガッツリ系の箸休めとして、鹿嶋のおとなりの市たちもブースを出していて…
【神栖市ブース:焼きピーマン(100円)】
ピーマンの生産量が日本一!という神栖市の、みおぎという品種の焼きピーマンは、とてもピーマンとは思えないほどのみずみずしさで、子供たちが嫌がる苦みもナシ。
そして、メロンの生産量が日本一!という鉾田市のメロンは、数々のスイーツとともに…
【メロンデイズブース:アントラーズメロン(2玉4400円)】
テイクアウトや発送もできるメロンがまるごと売られていて、お土産にも喜ばれそう。
鹿嶋灘の温暖で育てられたメロンは、まるで宝石のエメラルドのように輝いていて、
ひとくち食べるやいなや、フレッシュな果汁が口に広がり、幸福(口福)の余韻が♪
【幸鹿堂:メロンパン(200円)】
夏場には、メロンの半玉にソーダを注ぎ、ソフトクリームを乗せたものもあるようで…
ちょっと時期が早くてありつけなかったものの、水のかわりにメロンの果汁で作った、フルーティーなメロンパンにカブりつけば、大空に向かって羽ばたきたくなる爽快感♪
【丸三老舗:かりんとうまんじゅう(100円)】
鹿嶋で創業190年近くの菓子屋・丸三老舗さんのカリッと揚げられたまんじゅうにも、中にとろっと甘い黒蜜が入っていて、食後のスイーツとして腹つづみを打ちながら…
【やまびこ:常陸牛串ステーキ(700円)】
さいごは、脂と赤身のバランスがいい大好きな和牛ブランド・常陸牛の串を片手に観戦!どれもこれも茨城県ならではの「ご当地感」もあって、来ないと楽しめないグルメです。
ちなみに、、ファンクラブのロイヤルメンバーやスポンサーだけが食べられるという、鹿島セントラルホテルの高貴な欧風カレーも、ラウンジで試食させてもらいましたが…
テレビ朝日「やべっちFC」の山本雪乃アナウンサーともスタジアムトークできたり…
生きるレジェンド、アントラーズで元日本代表の中田浩二さんともお会いできたりと、ラウンジにいるだけでいろいろな人に出会えたので、ロイヤルメンバーになりたい(笑)
やべっちFCの山本雪乃アナも「番組ブログ」で各地のスタグルを紹介していますが…
それだけ全国各地には、ご当地ならではの美味しさと、楽しく明るいサポーターがいて…
今回も、わざわざフォーリンデブが連載している雑誌を持ってきてくれた人もいたり…
現地の皆さんと美味しく観戦できたので、このスタグルツアーが日増しに楽しいです!
今回のオススメは、絞るのがかなり悩ましいほど、どれも安くて美味しかったですが、
強いて言うなら、もつ煮、ハム焼き、ローストビーフ重、メロンパンが特にオススメ。
チームもサポーターもホスピタリティが溢れるので、ぜひまた行きたいスタジアムです☆